2008年12月30日

花の生涯~梅蘭芳~

中国映画「花の生涯~梅蘭芳(メイランファン)~」が2009年3月7日から全国で順次公開されます。監督は「さらば、わが愛/覇王別姫」のチェン・カイコー(陳 凱歌)です。


コン・リーの次の世界的女優、チャン・ツイィーが出演すると言うので中国では話題を集めています。 (既に公開中)
チャン・ツィイーと言えば今や100万ドル女優で出る映画は殆どヒットするほど。

主演の「梅蘭芳」以上の人気を集めています。


梅蘭芳と言えば、現代中国でも知らぬ人はないほどの「かつての京劇の名女形」。妻も子もいるのですが、それは日本の歌舞伎界もおなじこと。いろいろ詮索しないのが礼儀と言うもの。とにかく綺麗で且つ名優だったそうです。


私は中国に行けば、かの「梅蘭芳」に似ていると時々言われるのです。 勿論、舞台衣装をつけていない素顔の「梅蘭芳」ですが。

あまり嬉しくないと言えば嬉しくないけど・・・・それでも初対面の人に覚えてもらうにはいいのかも知れません。


  


Posted by 李欧 at 13:49Comments(2)日々の雑感

2008年12月29日

醍醐寺

秀吉の「醍醐の花見」で有名な京都・伏見区の醍醐寺は「世界文化遺産」登録の大伽藍です。

真如三昧耶堂(さんまやどう)の黄金に輝く涅槃仏。

弘法大師の孫弟子「理源大師・聖宝」が874年に創建した「真言宗醍醐派の総本山」で、「醍醐」「朱雀」「村上」三代にわたる天皇の深い帰依によって次々に大伽藍が建立され、真言密教の中心的寺院に発展しました。


ここの国宝「五重塔」は山門からは見えない場所に有り、それだけ境内が広くて森に囲まれてると言うことか。


豊臣秀吉が「醍醐の花見」の宴を催したことは余りに有名で、そのせいか境内はいたるところに桜の銘木らしきものが有り、季節になればそれはそれは見事なことでしょう。


本尊「薬師如来坐像」が安置されている国宝「金堂」


紅葉の名所、朱塗りの弁天堂。


弁天池の隣にある「大講堂」。


大講堂の前の鐘楼堂。あと3日もすればここから「除夜の鐘」が響きます。


正面の西大門は別名「仁王門」とも呼ばれ「一対の金剛力士像」が睨みを利かせています。


「阿吽」の仁王像。1134年勢増・仁増の作。


醍醐寺のハイライトとも言うべき「三宝院」は秀吉が花見に際して自ら設計したお庭で、庭が見渡せる寝殿造りの表書院は国宝。それはそれは華やかな桃山時代の広大な池と築山の配置です。(撮影禁止、なぜだろう?)
三宝院の表玄関・勅使門である国宝「唐門」だけ写して来ました。済みません。

元は真っ黒な漆塗りに菊と桐の4つの紋だけ金箔だったそうです。

総本山「醍醐寺」 地下鉄・東西線「醍醐駅」から徒歩10分。バスも有り。 075-571-0002
http://www.daigoji.jp

*醍醐寺から更に山道を1時間登ると、「醍醐水」のある「上醍醐」に到着。国宝「薬師堂」国宝「清瀧宮拝殿」「開山堂」「如意輪堂」「五大堂」など、寺開創の起源になった山岳信仰ゆかりの醍醐山・霊場があります。健脚コースなのであきらめました。



  


Posted by 李欧 at 16:17Comments(0)古寺仏閣

2008年12月28日

河童の黄桜 じろく亭

以前にも簡単に紹介しましたが、おとなの居酒屋「じろく亭」が気に入っています。

伏見の「黄櫻」直営店と言うことで、日本酒好きのおとなが多いこと、落ち着いた中年やカップルが多いこと、店内は当然さざめく会話でほっこり暖かい。

おばんざいセット¥1,000


さんまのつみれ鍋


牛カルビのビール煮


輸出用限定・東西と言うにごり酒


上記は全て¥1,000以下の値段です。


「じろく亭」 三条・木屋町下がる直ぐ左の角のビル「黄桜ビル」4階。

実は、食事に行く前に近所の銭湯「櫻湯」に行き汗を流し、たっぷりぬくもって来ました。

新京極と寺町通りを結ぶ「六角通」にある6~7軒の店のひとつ、隣はサウナ。ちょっと分かりにくい。
貸しタオルや石鹸も有り。お湯は熱い。

クリスマスが済むと町は直ぐに「迎春」準備。


  


Posted by 李欧 at 21:37Comments(0)美味しい店

2008年12月23日

生まれた町

時々お墓参りに行く、そう遠くはない生まれた町。
子どもの頃とはすっかり変わってしまった駅前。
日本のどこの町も似たり寄ったりの駅前風景なのがちょっと寂しい。昔の駅前商店街は大型商業施設の中に入ってるのでしょう。


人通りが少なくなった商店街に昔ながら賑わってる肉屋さんが有りました。


高い建物などなかった裏町のあちこちにマンションが建ち、それはどこの町でも見られる光景。
4年間通った小学校も健在でした。但し、正面の校舎は当時は木造だったような気がします。


菩提寺とお墓は昔のまま。それが何故かほっとします。


長年住んだ家がそのままなのは懐かしいような気恥ずかしいような・・。

子どもの目にはもっと広く見えた道が実際はもっと狭かったり、友だちの家がすっかり無くなっていたり、荒物屋・乾物屋・文房具屋・質屋などが閉めていたり、町は変わる。人も流れる。海岸線も丘陵も開発される。それは仕方のないことなのかもしれない。 もし、故郷が昔の姿そのままと言うのも、また別の意味で驚愕でしょうが・・・ね。


  


Posted by 李欧 at 23:13Comments(0)日々の雑感

2008年12月14日

駅周辺の

誰にでも普段利用する「駅」はあります。周辺に何もない不便な駅もあれば、かなりの便利施設が集まってる駅もあります。

寝転んで映画を観るのが好きな私にとっては利用価値の高い「TSUTAYA」です。

私の最短・最寄駅は「何もない」私鉄駅なのでちょっと歩いてJRの駅も利用します。

煙草しか買わないコンビニも、タスポをいちいち出さなくていいので便利です。

銀行。ここはATMと窓口と両方揃ってます。他の銀行ももちろん有ります。


コープこうべの総合商業施設。テナントのジュンク堂も良く利用します。


ユニクロ。時々部屋着を買います。


他に、もう1駅、良く利用する便利な私鉄の駅がありますが、それはまたの機会に。
皆さんも、駅周辺の良く利用する施設を画像化なさってみては?





  


Posted by 李欧 at 22:00Comments(0)ぶらりご近所

2008年12月12日

三井寺展

国宝 三井寺展 が大阪市立美術館で開かれています。

滋賀県・大津の「三井寺」は別名「園城寺(おんじょうじ)」とも呼ばれるが、民話「三井の晩鐘」として「近江八景」のひとつとしても知られています。686年建立。

今回の「国宝 三井寺展」はずらりと国宝・重文が展示され、1階2階の会場は駆け足で見ても1時間はかかるほど。

ポスターにもなってる「金色不動明王立像」は特に素晴らしく「黄不動」と呼ばれ秘仏。青蓮院(京都)の「青不動」、明王院(高野山)の赤不動と並び、「日本三不動」としても名高い。

尖った卵型の頭は俗に「円珍頭」と称され、三井寺を延暦寺別院として再興した円珍を称える国宝「智証大師坐像」として本尊にもなっています。

円珍は853年から足掛け6年かけて「唐」を往復、数々の経典を書写し持ち帰り、天台密教の秘法を伝えました。

千手観音立像


人間の愛欲を戒め悟りに至らしめる「愛染明王坐像」。身につまされる方が多いのでは?


市立美術館を出るともう夕暮れ。森の向こうに「通天閣」が灯りをつけ始めていました。


動物園前まで歩く。「ジャンジャン横丁」もクリスマスの装い。

いつもは雑多な雰囲気の狭い商店街もそれなりに青い光で綺麗に見えます。


新世界名物「ビリケン」さん、サンタの衣装を着たビリケンもいましたよ。


夜はやはり冷え込んで来ました。地下鉄の駅に向かう商店街から振り返って最後に「見返り通天閣」です。


国宝「三井寺展」 ~12月14日(日)まで。
天王寺「大阪市立美術館」で。 06-6771-4874
  


Posted by 李欧 at 22:50Comments(0)観に行く

2008年12月09日

牧野植物園

「おおつわぶき」の花


冬枯れの植物園はあまり花もなく「華やかさ」の点では季節はずれでした。

「日本の植物分類学の父」牧野富太郎(1862年~1957年)の希望で五台山に造られた「県立牧野植物園」。
約18haの広大な園内には「温室」「展示館」「寒蘭センター」「牧野文庫」などが多くの木々や草花と一緒に配置されてます。
展示館内部。


「植物と酒」をテーマにした特別展がちょうど始まっていました。


牧野博士ゆかりの野生植物など約3,000種が育てられ、郷土の大研究家のフィールドワークの集大成とも言える植物園です。


今回の高知旅行は、ローカル線への旅の要素もありました。
香川県と高知県・中村を結ぶ「土讃線」はローカル線ではないけれど、途中、大歩危・小歩危などの難所を抱えてるために全線が線開通したのは昭和10年のことでした。

今年の2月に完成した新JR高知駅。大アーチの裏には土佐杉の板が真新しい。高知県は面積の84%が森林と言う全国一の森の県、地産地消がご自慢の駅舎です。

土讃線は殆どが単線。そのため行き違い列車を「待つ時間が長い」。のんびり田舎の駅周辺の風情を楽しむのはいいけれど、それも程度問題。高知から更に西に向かって1時間あまり、各駅停車は何もない町「斗賀野」に着きました。

北を四国山地で阻まれた高知はJR開通の歴史も遅く、大正13年に先ず「須崎ー高知」が開通し、翌14年に「高知ー土佐山田」が開通。高知県内だけで独立して運行されていました。
祖父が「斗賀野」と「土佐山田」の開設当時の駅長をしていたと言うのでドサ周りを兼ねて見て来ました。

大正時代の駅長はそれでも町の名士だったそうな。見たことも会ったこともない男の時代へのタイムスリップ、いくら想像をめぐらせても都会人には空回り、余りにも寒々とした光景が広がっていました(失礼)。


当時住んでいた(と聞いていた)家の跡は「空き地」に。それでも大きな木が1本堂々と聳えていたのは奔放だったと聞く伊達男の何かの証でしょうか。


あまり感傷も感動もないまま高知に戻り、今夜は庶民的な郷土料理屋「大吉」で温もりましょう。

「むかご」の天ぷら(酒の肴にぴったり)  かつおの巻寿司

大吉は週末とあって大賑わい。100種類ほどあるメニューが店内座敷を飛び交います。

かつおの餃子。これは単に珍しいだけのものでした。
うつぼの吹き寄せも「付き出し」に出ましたが、私は食べられなかった(ぐにゅぐにゅとして気持ち悪かった、ごめん!)

でも人気のある庶民の居酒屋は男女の笑い声や、メタボおじさんの乱れた姿態が、それだけでホっとする暖かさを感じます。飲んで食べて¥3,000也、南国土佐の最後の夜が まあるく更けて行きます。






  


Posted by 李欧 at 17:02Comments(0)旅 我流

2008年12月09日

日曜市

緑のレモン1個 30円


文旦・八朔・フルーツトマトなども格安です。


高知名物「朝の日曜市」は市内中心「追手前通」に大勢の観光客を集めて賑わっていました。
野菜・果物・植木・日用雑貨・水産加工品・アクセサリー・草花などなんでもござれで安い!


日曜市会場からは工事中の高知城天守も直ぐ近くに臨めます。


日曜市の隣には高知の名産品が並ぶ有名な「ひろめ市場」が有り、出来立ての朝食・昼食を楽しむ人々でいっぱい。昼間っから飲んでる人が多いのも、さすが「飲兵衛の土佐っ子」。


ひろめ市場の中の土佐銘菓「芋けんぴ」専門店。コーヒー味・シナモン・青海苔・柚子・生姜・塩ニンニク・・・グリコ・ポッキー顔負けの種類で人気を集めています。


坂本龍馬の巨大銅像でお馴染み「桂浜」。


♪♪月の名所は桂浜♪♪  太平洋に向かって右手の岩の上には神社、左手はるか彼方には室戸岬の影も見えます。
砂浜の一画にある大きな岩に私は「母石」と命名しました。海より大きな母の愛、かな?


桂浜から海沿いに西へ進むと「横浪半島」が有り、内海と太平洋の両方が臨めますが、特に太平洋側の海岸は絶景です。半島を横断する「横浪・黒潮スカイライン」は今は無料。
人里離れた半島の中に野球で有名な「明徳義塾」がありました。世間と隔離されたような環境で通学はどうしてるのでしょう。
(スクールバスがあるそうですが、こんな山の中にある野球部の寄宿舎はスポ根丸出しでなんだか恐ろしそう!ですね)
須崎市に入った展望台からは、中土佐の山に沈む夕陽が眺められました。足摺は遠くて見えません。


南国土佐の空の色は、前には太平洋以外もう何もないせいか碧さが違う!って感じです。

夜が更けて、元・藩主山内家の下屋敷だった「三翠園」の温泉に行きました。


露天風呂の目の前は「鏡川」。広大な敷地を持つ料理旅館は皆さん宴会の真っ盛りなのかお湯には誰も入っていませんでした。

ビジターでも深夜12時まで入浴OK.。3人集まれば団体扱いで¥700 バスタタオル¥100 浴用タオル¥50です。
中庭ではクリスマスキャンドル光の祭典が。


往時を偲ばせるものとして「旧下屋敷長屋門」がひっそりと。大河ドラマ「山内一豊の妻」の仲間由紀恵と上川隆也を思い出しました。

  


Posted by 李欧 at 14:40Comments(0)旅 我流

2008年12月08日

はりまや橋の坊さん

竹林寺・五重塔を見上げる。


♪♪♪土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た♪♪♪

おなじみ「よさこい節」の坊さん・純信が江戸末期に修行僧としてここ「竹林寺」南坊に住んでいました。


西暦724年、唐の五台山になぞらえて行基が開創したと言うから相当な古刹です。

山門には今も堂々「五臺山」と掲げられ、高知市の東にあるこの山全体を「五台山」と呼んで「竹林寺」や広大な「牧野富太郎植物園」があります。

二体の金剛力士(仁王)像も古いこと古いこと。


聖武天皇の夢に現れたと伝えられる「文珠菩薩」がご本尊。
更に時代は下り、弘法大師も五台山で修行した由縁で、四国霊場第31番札所になりました。

お遍路さんは何処ででも見かけます。



実のところ「牧野植物園」に行く目的で偶然立ち寄ったのが隣の「竹林寺」。
こんなに気持ちのいい古刹だとは想像もしてませんでした。

境内に入って先ず大きな銀杏が目に入ります。
紅葉は終わりかけでしたが銀杏の木の下は黄色い絨毯!


江戸時代には土佐藩主の祈願寺としても栄え、学問寺として宗教・文化の中心的役割も果たしたと言うからさすがは「文殊菩薩」です。

夜には「灯り」が入り終焉の紅葉が灯りに浮かびます。南国の往く秋を惜しむように市民が山に登って来るのでしょう。

旅は不思議です。偶然の出会いに大きな感銘を受けることもあるのですから。
文殊菩薩の導きか、はたまた簪買った坊さん純信さんの手招きか、とにかく心洗われる竹林寺でした。


  


Posted by 李欧 at 16:59Comments(0)古寺仏閣

2008年12月07日

元祖 塩たたき

「くろそん」黒尊 ではかつおのたたきは「焼き切り」と呼びます。
塩味がついてるのでニンニクとワサビだけで食します。(左上の丸いのは「はらんぼ」と呼ぶお腹の部分)


店に入ると先ず出てくるのが本日は「小粒の生牡蠣」と「あんきも」でした、これで1人前。


次が「お刺身・盛り合わせ」鯨のお刺身・ひらめ&縁側・烏賊・さざえ、これで1人前。
「鰹のたたき」も「ひらめ」も「くじら」も黒尊の切り方は「太い」のです。ひとくちでは無理かも、です。


次が「焼ききり(たたき)」で最初の画像で1人前です。もうこれでお腹がいっぱいになりますが、他の人は更に「猪肉」の煮たものが出てました。そこまではとても食べられないので最後に「土佐寿司・盛り合わせ」を貰いました。

焼き鯖寿司・鰻巻・鯵寿司・鰻巻きの周りを牛蒡で巻いた太巻き


10人くらい座れるカウンターと奥の小座敷がある小さなお店「黒尊」。
四万十川の支流に黒尊川があり、店の名前はそこからとか。
とにかく、「鰹のたたき」を塩で食べさせる店の元祖として全国的に有名です。
予約なしではちょっとしんどいかも。

新鮮で美味しい魚が出るは出るはボリュームたっぷり。
高知や土佐清水、四万十川流域の食材が天ぷらや揚げ物まで、ストップかけるまで出て来ます。
飲んで食べて¥5,000くらいだから魚好きにはこたえられない店でしょう。

ただし、四国の高知に行かないと体験できません。

「黒尊」 高知市本町3-4-13  088-873-2624
ちょっと、とっつきにくい土佐のいごっそうのマスターがひとりで頑張ってます。
確か日曜は休みだったと思います。有名な「ひろめ市場」を南に下がって大通りを越えた商店街を直ぐ右に入った路地にあります。

  


Posted by 李欧 at 22:26Comments(0)美味しい店

2008年12月04日

KOBE ルミナリエ

神戸ルミナリエが今日(12月4日)から始まります。(~15日)
期間中は(主に西日本から)見物客がどっと押し寄せ周辺の混雑は大変!

点灯前の東遊園地終点・会場

1997年12月に最初に見たときは、回りにはまだ崩壊したビルや整理されていない空き地もあり、街はかなり暗かった。
そこに、この光の洪水。その上、イタリアならではの色使い、何と綺麗な光の門だろうと感銘を覚えたことを思い出します。
阪神・淡路大震災メモリアル まさしく犠牲者への鎮魂と復興への希望の灯りでした。

それから毎年1度は訪れていますが、それも6~7年間くらいのこと。それ以降は、もういいか、と思うようになりました。
何年経っても経済復興しない神戸、鎮魂の意味があるので派手な演出が出来ない事情、周りのクリスマス商戦に影響が出るからと短くなった期間など、大震災を人々の記憶に留める効果はそれなりにあるものの、「わー!綺麗、写真、写真!」の前には意義も負けてしまいそうです。

毎年開催が危ぶまれながらも継続しているメリットは何でしょう。
街に光が戻り、全国でルミナリエもどきも多く開催されている今日、そろそろ考え直す時期かなとも思います。

鎮魂と祈りは「1.17」に任せる。そして、ここまで定着したルミナリエをもっと神戸の経済効果・観光効果に結びつくものにする。ルミナリエには元々「鎮魂と祈り」の意味があるそうなので、難しい問題だとは思いますが・・・。
新しいものに飛びつくのが大好きな神戸っ子の知恵と工夫と柔軟な発想に期待しています。

  


Posted by 李欧 at 00:53Comments(2)ぶらりご近所

2008年12月03日

天然のインスリン「菊芋」

イヌリンたっぷり!菊芋(キクイモ)の糖質にはデンプンは含まれていません。
そしてこの「イヌリン」こそが食後の血糖値を上げない秘密なんです。
他にビタミンB1・B2・B6・C・カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛も含まれると言うから今脚光を浴びる訳です。


ショウガに似た「菊芋」はイモと名前が付くけど、キク科の多年草。
しゃきしゃきした食感が爽やかでサラダ・キンピラ・炒めものなど美味しい。
ただ、なかなか手に入らないので諦めていたところ、今日阪神百貨店・御影店で発見!
旬は冬季なのでこれからも入荷するかも知れません。
「菊芋」は食材として糖尿病の方には朗報ではないでしょうか。
  


Posted by 李欧 at 21:26Comments(0)日々の雑感
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