2012年03月20日

片岡球子 展

朝日新聞の創業者・村山龍平の収蔵品を集めた「香雪美術館」へ片岡球子さんの作品を観に行きました。

徳川家康。

「生命あふれる」と言うこの展覧会は103歳で亡くなった球子さんの92歳までの創作活動の歴史です。

安藤広重。

富士山も多く描いていて看板になってるのは「めだ多き富士」です。


重要文化財も多く抱える「香雪美術館」は村山邸の中にあります。
阪急電車のレールをを曲がって敷設させたことでも有名な阪急御影の村山邸。
敷地の中には洋館もあります。


同じく敷地内にある和風三階建の村山邸。


庭の椿が満開でした。


かなり広い敷地はぐるっと御影石の塀が続きます。


香雪美術館の直ぐお隣は「弓弦羽」(ゆずるは)神社。
西暦849年、神祠が造営されたと言う古い由緒です。


この神社でユニークなのは、3本の足を持った鳥で熊野大神の使いと言われる「やたがらす」です。


やたがらすが弓を持ってるシンボルは弓弦羽神社の絵馬のマークにもなっていました。
そして参道の脇には樹齢350年の「ムクノキ」が元気です。


神戸市指定天然記念物にも指定されています。


鳥居を入って直ぐ左にこの「ムクノキ」はあります。


弓弦羽神社から阪神御影まで徒歩3500歩、御影クラッセ前ではジャズバンドの演奏会が。


市立原田中学ブルージャズオーケストラ。
やはり神戸ですね、ジャズ音楽のレベルはかなり高かったです。


香雪美術館 片岡球子 展 http://www.kosetsu-museum.or.jp/exhibition/  5月6日まで ¥800
弓弦羽神社          http://www.yuzuruha-jinja.jp/  


Posted by 李欧 at 16:48Comments(0)観に行く

2012年03月12日

阪急東通り 吉在門

お魚が美味しくてサラリーマンに人気の店が「吉在門」です。

毛がに入り「びっくり盛合わせ」1,450円。

料理の種類も多く、メンバーになればメンバー特価のメニューもあり、月~金の夜7時にもなれば満席です。

この日のお通しは「ブリの煮こごりと小松菜?」

奥には座敷もあり団体用にも。

赤足長海老と車海老のお刺身食べ比べ。メンバー価格750円。

お肉や鶏も有り、ふぐもあります。

ローストビーフとほうれん草のサラダ。


いろんなお豆さんのサラダ。


メンバー用メニュー、だいたい7掛けくらいで無料でメンバーになれてポイントも貯まります。

ビルの奥の地下1階にあります。1階の看板。


リーズナブルで安っぽい感じはありません。

チェーン店ですが、東通りを入って直ぐとアクセスもよく、日本酒・ワイン・焼酎もまあまあ揃っています。

東通り 吉在門。5時から年中無休
http://www.kichizaimon.com/a/higasi.html

ここへ来ると帰りは「蔵丸」に寄ります。

直ぐ近くのOSビルの地下1階。
がんこOS店が経営する格安バーです。

基本は立ち飲み。


でも座れるテーブルも5つあります。でも8時頃は座る席はほぼ満席に。


こちらも「吉在門」と同じく、月~金の大半はスーツのサラリーマン族。
何と言ってもサントリー角ハイが270円が嬉しい。濃い目は370円。


お酒のメニュー

がんこ寿司が作るフードメニュー


食べログ「蔵丸」 http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27013530/  


Posted by 李欧 at 13:37Comments(0)美味しい店

2012年03月04日

草間弥生 展

大阪の国立国際美術館へ「草間弥生」展を観に行きました。

大いなる巨大な南瓜。

中ノ島にある国立国際美術館の展示室は地下にあるので、地上には入口・出口しか出ていません。


草間弥生さんは水玉模様で有名なので入口・出口も赤い水玉模様。


写真撮影が許可されているコーナーもあります。
地下1階の導入部。


近づくと「顔」も描かれてます。


展覧会は地下3階で開かれてます。長いエスカレーターで降ります。


ポスターです。


現在83歳でまだまだ意欲的な制作活動をしてるそうです。


「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」の部屋は撮影許可です。


巨大なアクリルの花が3本咲いてます。



草間弥生さんは水玉で有名ですが、モノクロの部屋や極彩色の部屋やたっぷり見どころはあります。

本人のインタビューも交えた映像コーナーは満席でした。


1月7日から長い会期です。日を追うごとに人気が出て結構混んでました。特に若い人が多いのは83歳の芸術が若者に受ける証拠だからでしょうか。

堂島川から見るとお隣の「大阪市立科学館」のほうが目立ちますが。

開館35周年 国立国際美術館 http://www.nmao.go.jp/
4月8日まで 10:00~17:00 月曜休館 大人1,400円
  


Posted by 李欧 at 12:23Comments(0)観に行く

2012年03月01日

平清盛展

神戸市立博物館で開催中の「平清盛」展に行きました。

あの鎮西八郎・源為朝の大きな鎧も国宝として陳列してありました。

神戸市立博物館で神戸新聞社とNHKの主催で開催中。


1階は撮影許可なので・・・
正面にはこのような看板がどーんと。


国宝「平家納経」の前で「記念写真をどうぞ」と書いていました。


清盛の生涯を画面で解説。



源平盛衰記 絵巻

一の谷の悲劇の若者・平敦盛の絵


今回の目玉は世界遺産・厳島神社の国宝「平家納経」や神社の秘宝が公開されていることです。
平氏と源氏の相関図も至るところで解説されていますが、何せ名前が似ているのでこんがらがります。
また、当時の天皇家とも色々絡んで武家社会の黎明期が進んで行くと言うのは理解できました。

ただ、見ごたえはあります。

NHKの大河ドラマのほうは、今のところ清盛役の松山ケンイチがやたら大声で怒鳴りまくり、おまけに顔や服がいつも泥で汚れている。現段階ではあまり好きではありません。


神戸市では盛んに「KOBE de清盛」を宣伝していますが「歴史館」「ドラマ館」ともちゃっちいらしい。
でも、清盛が昔の神戸に果たした役割は大きいので、この1年、ブームにはなると思います。

旧居留地の街路にもバナーがぶら下がっています。

大輪田の泊を大きくし、日宋貿易で繁栄した平氏。福原に都を移し、その後、源平合戦で西へ追い詰められて行く平家。
確かに日本人好みではあります。
そして近年、兵庫の津の隣に外国人居留地が出来て「神戸」」が開港。
その後は知るとおりです。
博物館には「居留地」の模型もありました。


神戸市立博物館 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/main.html

4月8日まで開催 月曜休館 大人1,200 前売1,000
金曜は午後7時まで  普段は5時まで


  


Posted by 李欧 at 17:27Comments(0)観に行く
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