2010年04月17日
但馬の桜
但馬・香美町・村岡の「上田畜産」(繁殖牧場)に仔牛を見に行きました。
この日の朝、産まれたばかりの赤ちゃん牛が母牛と一緒にいました。
やっと立ち上がり、母親の乳房を捜しますが見当違いの場所ばかりつつきます。見かねた上田さんが、乳首の場所に仔牛の口を持って行ってやっとOK。ほっと安心しました。
上田牧場には約200頭の親子がいます。
生後一週間目の仔牛。
この頃の仔牛は鹿のようでもあり、ぬいぐるみの大きな犬のようでもあり、なんとまあ可愛いこと!
一ヶ月も経つと、ちっちゃな角も生えて牛らしくなって来ます。
上田畜産は小高い山の上にあります。
生憎の雨模様でしたが、牧場前の坂道には桜並木があり、今年最後の桜が雨の中でひっそり震えていました。
帰りに寄った道の駅「ハチ北」で春の山菜「こごみ」を見つけました。
神戸ではこの半分の量でも4倍の値段だそうです。ここでは¥150.。
この日の朝、産まれたばかりの赤ちゃん牛が母牛と一緒にいました。
やっと立ち上がり、母親の乳房を捜しますが見当違いの場所ばかりつつきます。見かねた上田さんが、乳首の場所に仔牛の口を持って行ってやっとOK。ほっと安心しました。
上田牧場には約200頭の親子がいます。
生後一週間目の仔牛。
この頃の仔牛は鹿のようでもあり、ぬいぐるみの大きな犬のようでもあり、なんとまあ可愛いこと!
一ヶ月も経つと、ちっちゃな角も生えて牛らしくなって来ます。
上田畜産は小高い山の上にあります。
生憎の雨模様でしたが、牧場前の坂道には桜並木があり、今年最後の桜が雨の中でひっそり震えていました。
帰りに寄った道の駅「ハチ北」で春の山菜「こごみ」を見つけました。
神戸ではこの半分の量でも4倍の値段だそうです。ここでは¥150.。
2010年04月04日
紀三井寺
和歌山の「紀三井寺」に夜桜を観に行きました。
夕方6時半頃着きました。
楼門から231段の石段はかなりきつい急勾配でした。
「結縁坂」と呼ばれる所以は、紀ノ国屋文左衛門が貧乏だった時代に紀三井寺にお参りに行って、母を背負ってこの坂を登ってる時、草履の鼻緒が切れたそうです。その時、鼻緒をすげ替えてくれたのがお寺の向かいにある玉津島神社の娘「おかよ」でした。これが縁で二人は結ばれ、神社の出資で船を仕立てて蜜柑と材木を江戸に運び大もうけをしたと言います。だからこの急階段を「結縁坂」と呼ぶそうです。紀の国らしいエピソードです。
紀三井寺から見る「和歌浦」と「和歌川河口」の夕景。
紀三井寺とは紀州にある三つの井戸があるから名づけられました。
階段の途中に「清浄水」(しょうじょうすい)の滝があります。
他の井戸は「楊柳水」と「吉祥水」。年中絶えることなく湧き出しているそうです。
本堂と桜。今から1230年前(奈良時代)に為光上人によって開基された古いお寺です。
ご本尊は「十一面観世音菩薩像」ですが、夜のため拝見は出来ませんでした。
そろそろ夕闇が迫り、ぼんぼりの明かりで桜見物です。
ところどころライトが点いてるものの、殆どは桜明かりしかありません。
長寿延命の守り神。
急階段は降りるときのほうが怖いです。
はるか下方の参道の提灯が、それでも花見のピークの夜の風に揺れて・・・。
ピーク時の土曜の割りに人出は少なく、ちょっと寂しい夜桜見物でした。
ちゃんと仁王さんもいる「山門」(楼閣)。
晩ご飯はいつものぶらくり町「千里十里」で美味しい「灰干しサンマ」を。
魚中心ですが滅茶苦茶メニューが多く、相変わらずどれも美味しい。
「千里十里」 和歌山市元寺町1-70 073-433-4480
町の中心にある「和歌山城」は昼間の花見客も姿を消して、ひっそりとライトアップされていました。
夕方6時半頃着きました。
楼門から231段の石段はかなりきつい急勾配でした。
「結縁坂」と呼ばれる所以は、紀ノ国屋文左衛門が貧乏だった時代に紀三井寺にお参りに行って、母を背負ってこの坂を登ってる時、草履の鼻緒が切れたそうです。その時、鼻緒をすげ替えてくれたのがお寺の向かいにある玉津島神社の娘「おかよ」でした。これが縁で二人は結ばれ、神社の出資で船を仕立てて蜜柑と材木を江戸に運び大もうけをしたと言います。だからこの急階段を「結縁坂」と呼ぶそうです。紀の国らしいエピソードです。
紀三井寺から見る「和歌浦」と「和歌川河口」の夕景。
紀三井寺とは紀州にある三つの井戸があるから名づけられました。
階段の途中に「清浄水」(しょうじょうすい)の滝があります。
他の井戸は「楊柳水」と「吉祥水」。年中絶えることなく湧き出しているそうです。
本堂と桜。今から1230年前(奈良時代)に為光上人によって開基された古いお寺です。
ご本尊は「十一面観世音菩薩像」ですが、夜のため拝見は出来ませんでした。
そろそろ夕闇が迫り、ぼんぼりの明かりで桜見物です。
ところどころライトが点いてるものの、殆どは桜明かりしかありません。
長寿延命の守り神。
急階段は降りるときのほうが怖いです。
はるか下方の参道の提灯が、それでも花見のピークの夜の風に揺れて・・・。
ピーク時の土曜の割りに人出は少なく、ちょっと寂しい夜桜見物でした。
ちゃんと仁王さんもいる「山門」(楼閣)。
晩ご飯はいつものぶらくり町「千里十里」で美味しい「灰干しサンマ」を。
魚中心ですが滅茶苦茶メニューが多く、相変わらずどれも美味しい。
「千里十里」 和歌山市元寺町1-70 073-433-4480
町の中心にある「和歌山城」は昼間の花見客も姿を消して、ひっそりとライトアップされていました。