2009年03月29日

センバツの甲子園

第81回センバツ高校野球の8日目、甲子園球場。

富山商ー早実が行われていました。春休みの日曜とあって外野までほぼ満席。

3塁側アルプスは早実の応援団が賑やかでした。


試合は9対2で早実の勝ち。一列に並んで校歌斉唱!


校旗(一番左)がポールに上がります。


「応援ありがとう!」3塁アルプスに御礼。これもいつも見られる光景です。


天気が良いので外野席のビールも売れてます。売り子嬢は階段登って上まで大変。
この春から外野席にキリンビールが登場しました。


新装なった甲子園球場。


でも、アルプスと外野の外壁はまだ工事中。蔦のからまる写真パネルがご愛嬌です。


球場正面内には「高校野球グッズ」のショップが人気を集めてました。


ペナント・レースが始まると玄関前のタイガース・ショップも賑わうのでしょうね。


でも今は「センバツ」の季節、球場の回りでは高校球児たちが群れていました。


甲子園球場の隣には3月27日に「キッザニア」がオープンしたばかり。
ららぽーと と共に新しい甲子園名所になることでしょう。


皆さんも一度新しくなった阪神甲子園球場にビール観戦に行かれては如何?

  


Posted by 李欧 at 17:08Comments(0)ぶらりご近所

2009年03月17日

神戸の春は「いかなご」から

明石海峡近辺の町や西神戸では「春はいかなご」からやって来る。
明石海峡で獲れた稚魚を昼網で買って、午後そのまま直ぐ煮炊きする、新鮮さが勝負!
各家庭のお母さんの腕の見せどころです。
そして出来上がった「いかなごの釘煮」を遠くに居る親戚や独立した子どもたちに送る、あーまた神戸の春の味が送られて来た、感謝!と待ち望んでる人も多いことでしょう。
昔は春先になると、あちこちの路地からいかなごを煮る匂いが漂って来ていたものです。


明石の魚は有名すぎて買い物客も多い。品切れ防止のために全国から魚を集めることもあると聞きます。
その点、垂水漁港は知名度が低い。卸業者に聞くと、大阪湾・播磨灘近辺では垂水の昼網が今は一番新鮮だとか。

確かに大規模な魚屋さんはないけれど、地元の人たちは何処の店がいいか良く知っています。

お店で売ってる「いかなごの釘煮」は長持ちさせるために少し固めに煮てます。そこが家庭の味と違う点。

それでも安い。生姜や山椒を利かせたアノ味は神戸の春を告げる定番です。*右は大きくなったいかなご「ふるせ」

三宮の魚自慢のお店のご主人の中には垂水まで仕入れに行く人も居るそうです。
全国的に見てもやっぱり神戸はお魚が美味しい町だと言えるでしょう。






  


Posted by 李欧 at 18:35Comments(4)日々の雑感

2009年03月17日

濱田庄司 展

陶芸家・濱田庄司の特別展に行きました。

濱田庄司(1894~1978)は京都・ロンドン・沖縄と学び、栃木県・益子に居を構えた日本を代表する陶芸作家です。
益子の土はあまり良くないけど、二流の原料から一流のものを作る、と益子を選んだと言います。

中之島の東洋陶磁美術館で開催されている特別展は、濱田庄司氏と親交の深かった関西の掘尾幹雄氏から寄贈された200点余りの作品が並び展示、見応えがある。壷・茶碗・大皿・食器、どれも豪放で繊細、濱田庄司独特の世界が広がっていました。

私の知人の丸山茂樹氏(神戸)が濱田庄司の青春時代の軌跡を出版しているご縁もあって展覧会に。
本も読み応えがありましたが作品にも満腹しました。

「青春轆轤(ろくろ)」里文出版 ¥2,100 425ページの力作です。


磁器には見られない陶器独特の土の温もりと人の手が造りあげる作品の魅力、思わず惹きこまれていきます。


大阪市立東洋陶磁美術館 06-6223-0055 3月22日(日)まで開催。

場所は重要文化財・中之島・中央公会堂(画像下)のちょうど東向かいです。


土佐堀川の柳も新芽が萌えて丁度お散歩日和です。

 
  


Posted by 李欧 at 12:20Comments(0)観に行く

2009年03月15日

奈良まで乗り換えなし


3月20日から神戸ー奈良が乗り換えなしで行けるようになります。
それは、阪神電車なんば線が開通し、近鉄と相互乗り入れするからです。
三宮ー奈良が快速急行で80分、940円。行きやすくなります。
これで名古屋ー姫路間が私鉄でつながる訳です。JR顔負けですね。

直通特急はなし。奈良行き快速急行は20分に1本。停車駅は、三宮・魚崎・芦屋・西宮・甲子園・尼崎、鶴橋以東は生駒まで止まりません。

神戸の人にとって大阪のミナミへ出かけやすくなる訳で、心斎橋や難波、京セラドーム、花園ラグビー場、東大寺や春日大社、西の京や飛鳥へも行きやすくなります。勿論、逆のことも言えるわけで、神戸に来るお客さんも増えることになります。
名古屋まで横一直線!ちょっと面白い展開では?  


Posted by 李欧 at 21:46Comments(0)日々の雑感

2009年03月07日

追分梅林


紅梅と白梅とピンクの梅、谷間と斜面いっぱいの梅の花。


陽気に誘われて奈良「追分梅林」に行って来ました。
入場無料、知られていないせいか、あまり人出がないとは言え、梅の木の下でお弁当を食べる人が見られました。






近鉄「学園前」または「富雄」から「若草台」行きバス終点。急な坂を登ったら「追分梅林」です。P有り。


高台にあるので、東を見れば遥か若草山・東大寺・奈良市街が一望。




ちょうど満開!厳しい管理も立て札もないけれど良く手入れされた4,000本の梅林でした。多分、地域の皆さんが手分けしてお世話してるのでしょう。

  


Posted by 李欧 at 22:26Comments(0)四季の花

2009年03月04日

金宝酒家

トア山手・ザ神戸タワー1Fの元の場所に「金宝酒家」が復活しました。

知る人ぞ知る個性の強い広東料理店である。
エミール・ガレやラリック、ティファニーの収集品や骨董を飾ってある店としても有名で、有名人が食べに来た店としても歴史があります。上記は天井からぶら下がるガレの見事なランプ。

ご主人のウェスリーは、香港語・北京語・関西弁・フランス語に堪能で時にはちゃんぽんで言葉が乱れ飛ぶ。

震災に合い、仮店舗で営業中だったが咋12月に新しい高層ビルの1階の元の店の跡地に再開店。綺麗な店になりました。


二つの客席エリアの中間にバーカウンターがあり、以前の雰囲気を思い出させるような演出も。大きな円形は蓄音機のラッパです。


こんな古い名画ポスターも熟年にはたまらないのかも知れません。


中国の国父・孫文の写真の横では柱時計が時を止めていました。


トンボ模様でお馴染みはティファニーのランプシェード。

店先にはガレやラリックのランプ・スタンドがさりげなく(?)並べられています。


最近はランチも始めたそうで¥980。 蛙や蒸し鶏、春巻、あばら肉など、薄味の広東料理で大人にも優しい味付けにしています。
ディナーのコースは¥3,800からでお腹いっぱい。

金宝酒家はオーナーのウェスリー・リョウさんで持ってると言っても過言ではなく、年齢より若く見えるスリムになったウェスリーは必見です。親戚には今やトップの座を狙う若き香港スター、ショーン・ユーも居て、オーナーも鼻が高い。



「金宝酒家」 078-331-1132 中央区中山手3、トアロード西に入る、トア山手ザ神戸タワー107
休日なし。

  


Posted by 李欧 at 14:58Comments(0)美味しい店

2009年03月04日

カフェで個展

小さなカフェで美術関係の個展を開く(と言うほどオーバーなものでもない)ことが日常になっています。
ついご近所のカフェでの気軽な展示展覧会。
今回は元町・山手の「ひとしあん」カフェ。
元・西陣の着物デザイナーがリタイア後に描いた元絵展です。


こう言う絵を元に着物が織られて行くと言います。
「私も出来上がった着物を見る機会は殆どないのですよ、西陣は分業がキッチリしているので」とは作家の弁。


元絵は紙に、或いは布に描かれたり貼り付けられたり。いずれにしても、美味しいコーヒーやスウィーツ、手作りの軽食を食べながら見るのでカフェの雰囲気の邪魔にならない作品がいいみたいです。


大きな美術館は、わざわざ足を運ぶところ、作品も主張したり驚いたり味が濃いもの。
その反面、小さなカフェには気軽で身近な佳作が似合うのかも知れませんね。

カフェ「ひとしあん」 078-231-2767
  


Posted by 李欧 at 13:07Comments(0)ぶらりご近所
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