2014年10月27日

聖徳太子の生誕地・橘寺

聖徳太子の生誕地・あすか橘寺。
酔芙蓉の見どころでもあります。

盛りは過ぎたようですが、まだあちこちに咲いてました。白とピンクの酔芙蓉。

酔芙蓉畑。

橘寺の秋の秘仏公開は聖倉殿で立像一木造の仏像など5点が公開されてましたが、撮影禁止でした。
境内にある二面石(飛鳥時代)。人の心の善悪二相を表したもの。右が善相。

阿弥陀三尊を本尊とする往生院。

往生殿の聖徳太子の木像

往生殿の天井には著名な画家の華の絵がはめ込まれています。寝転んで撮りました。

本殿に掲げられた聖徳太子生誕の地の看板

本殿。内部は撮影禁止です。

往生院の前には鮮やかな紫の「紫式部」の実がたわわです。

近づいてみました。

太子の愛馬 黒の駒

酔芙蓉の見ごろはやはり9月中旬だとか。

この畑いっぱいに咲くそうです。


あすか橘寺
0744-54-2026
http://www9.plala.or.jp/kinomuku/tachibana.html


  


Posted by 李欧 at 12:28Comments(0)古寺仏閣

2014年10月26日

紅葉してない談山神社

阪神なんば線の開通で、近鉄が三宮まで乗り入れ、奈良と神戸は1本につながった。阪神の駅に「祈りの回廊」と言う奈良の神社仏閣の秋の秘仏公開のパンフレットが出ていたので、廻って来ました。

紅葉の名所「談山神社」。十三重の塔で有名ですが、季節的に早すぎたのか周りはまだ緑のもみじばかりで、これが紅葉するとさぞ見事だろうなと想像するだけでした。

ほんの少しだけは紅葉してましたが・・・。

それでもこの程度。

重要文化財の本殿。
多武峰(とうのみね)にある談山神社は、その昔、中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌子(後の藤原鎌足)が蘇我入鹿の暴虐を倒す相談をした場所として知られ、大化改新談合の地と言われています。

本殿の中では秋の特別展「増賀上人行業絵巻」が展示されていました。

増賀上人は917年~1003年の高僧で談山神社ゆかりの人物です。

絵巻物は後世の狩野永納(1631~97)の手になるものです。



本殿の中にある御神殿。

本殿の回廊には釣り燈籠がぶらさがり、遠くの山々も眺められ、多武峰がかなり山深いことが分かります。

ここには「蹴鞠の庭」もあり飛鳥時代の優美を今に伝えています。4月と11月には「けまり祭」も行われています。

重文「神廟拝所」にはベールに包まれた藤原鎌足座像がありましたが、うっすらとしか見えません。

この日は暑いくらいの晴天の日でしたが、さすがは標高があるのか、少しひんやりしてました。
紅葉の頃には多くの観光バスや人々が訪れることでしょう。
神社の正面には割に大きな「多武峰観光ホテル」もありました。

談山神社
0744-49-0001
http;//tanzan.or.jp
拝観料 500円




  


Posted by 李欧 at 14:40Comments(0)古寺仏閣

2014年10月25日

おふさ観音のバラ


バラで有名な奈良の大和八木の「おふさ観音」に行きました。
高野山真言宗の別格本山でご本尊は十一面観音だそうです。
でも、春と秋のバラ園で有名です。

こちらのバラ園の花は大輪ではなく小ぶりです。

山門から本堂の前まではすべてバラ園になっています。

土地の娘が歩いてると白い亀に乗った観音さまが現れたたそうです。
そのためか亀池にはたくさんの亀が甲羅干しをしていました。

秋のバラ祭りは11月30日まで開催されています。

平日でしたが主に年配の方がそこそこ来ていました。
本堂では300円で呆け封じの祈祷もしてくれるので、それでシニアが多かったのかな。
この日は3名の方が住職に祈祷して貰ってました。その時、名前と生年月日を大声で言われてたので境内にいるとまる聞こえ、ちょっと恥ずかしい。

呆け封じのお経を書いた枕に敷く日本手ぬぐいも売っていました。

民家の中にあるお寺にしては奥行もありカフェもあります。駐車場も4か所にあるので結構お詣りの方は多いのかな。


日本庭園

境内にはバラのアーチもあり、雲ひとつないこの日の青空の下、かなり癒されました。



亀池の横ではすでに紅葉が・・・。

おふさ観音 縁起

おふさ観音
0744-22-2212
http;//www.ofusa.jp

この日は暑いくらいの晴天で、気分が良かったので、あと2つのお寺と神社にお詣りしました。
それはまたの機会に。




  


Posted by 李欧 at 16:53Comments(1)古寺仏閣
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