2010年05月08日

養翠園

湯浅の帰りに和歌の浦に行きました。
和歌山は昔の紀州藩です。八代将軍になった吉宗は紀州藩では5代目の藩主でした。
十代目の藩主「徳川治宝(はるとみ)」が造営した「養翠園」が和歌の浦の麓にあります。

すぐそばが入り江なので、ここの庭園の水は海水です。中央の島には太鼓橋がかかり、先ず目を引きます。

中国の西湖を模した「三つ橋」には三つの太鼓橋もあり、どことなく異国情緒も漂います。


アヤメや紫陽花にはまだ少し時期が早かったようです。


しかし、奥御殿の庭にはつつじが満開でした。


茶室・養翠亭が池のほとりにあり、今も茶会が開かれると言います。



松の緑が鮮やかな「養翠園」を後にして、雑賀崎に向かいました。
雑賀衆や釣り、魚で有名な雑賀の丘に名勝「和歌浦」があります。


先ずは展望大浴場で旅の疲れを癒します。


大浴場には誰も居なかったので、カメラを持ってちょっと下の景色を、「パチリ!」


和歌浦って人気がないのでしょうか、大きなホテルなのに3組しか泊まってませんでした。
それがちょっと寂しい。遠くに岬や灯台、島影、入り江も望める景勝地だったのに・・・。



  


Posted by 李欧 at 16:01Comments(0)旅 我流
QRコード
QRCODE

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 3人
プロフィール
李欧
李欧
オーナーへメッセージ