2017年05月04日

御影だんじり祭

毎年5月3・4日は御影だんじり祭が盛大に開催されます。
時々食事に出掛ける阪神御影の居酒屋「なだ番」の前にも
露地にだんじりが御礼に来ると言うので知人を誘って出かけました。

御影クラッセ前では、多くのだんじりが勢ぞろいするだんじりパレードもあります。
トップに行進するだんじり。

でも午後6時から始まるので2台のだんじりは時間待ちをして待機。

なだ番で6時に待ち合わせしてたので残念ながら勇壮なパレードは見られませんでした。

でも飲み食いするうちに7時半に2台のだんじりが店の前に来ると言うのでお店の外へ出ました。テーブルはそのままに。お店の前には「御神燈」の提灯もちゃんとぶら下がって用意万端。

時刻になると来ました来ました、狭い路地なので良く通れるなあと感心する中、太鼓と鉦の音を響かせてお店の前まで現れました。

大音量の太鼓と鉦の音、屋根では若者が舞っていて、これにはちょっと感動。やはりお祭は見る者へ血湧き肉躍る感情を掻き立てる魔力があるようです。

なだ番さんも総出でビールを配ったり軽食を配ったりのサービスです。

こんなに間近で夜のだんじりを見たことがなかったので、ちょっと興奮する出来事でした。
いいものを見せて頂き「なだ番」さんに感謝。

なだ番はお店が大きいので各地域のだんじり関係者が打ち合わせや打ち上げに使われてるようで、それで皆さんにも愛されてるみたいです。
なお、なだ番の息子さんは、阪急百貨店やスカイツリーや六本木、シンガポール、神戸元町にもレストランを構えるほどの若手企業家です。

翌日の4日は地元「魚崎」と「横屋」のだんじりがマンションの前を通りました。

いつものことながらベランダから直ぐ下を通るので毎年楽しんでいます。

魚崎の家庭料理のお店「凛」から8時にお店の前に魚崎のだんじりが挨拶に来るとお誘いがあったのですが、昨夜「なだ番」で見たので今夜は遠慮しておくことに・・・。




  


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2015年11月14日

大英博物館展

神戸市立博物館の「大英博物館展」に行きました。

「ハリー・ポッター」第1作に登場する「ルイス島のチェス駒」


「100のモノが語る世界の歴史」と言うテーマで展示されているように全体を8章に分類して時代とともに展示物を紹介。古代から現代近くまで順に100の所蔵品が展示されてます。

お土産のグッヅ売場は今回は1階ロビーにありました。

2つの会場を見て回るのに約2時間。説明を読みながら順路を進むのでかなり足が棒になりました。

お隣のオリエンタルホテルの1階にはクリスマスツリーが。

そして、すでにルミナリエの準備も進んでました。



大英博物館展は来年1月11日まで。
入場料は大人1,500円です。
東京と福岡でも持ち回りで開催されます。
神戸会場 HP http://www.history100.jp/access/kobe.html  


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2015年10月21日

九度山

弘法大師の母親が住んでいた「慈尊院」(世界遺産)がある九度山に寄りました。「根来寺」「粉河寺」を巡った帰りに行ったので既に夕方近くになりました。弘法大師が月に九度母親に会いに行ったことが名前の由来だとか。
また、九度山は真田昌幸と幸村が関ヶ原の戦で西軍に付いたため、家康から高野山に蟄居を命じられ高野山の麓の九度山に真田庵を作り住んでいた場所として有名です。

来年のNHKの大河ドラマが「真田丸」。既に町のいたるところに宣伝のポスターが貼ってありました。

来年は九度山は多くの観光客が押し寄せるものと考えられます。

真田庵の閉館は午後4時。直前に行ったのでお庭からしか見られませんでした。

それでも屋根には鯱が乗ってました。

庭に建立されてる400回忌の碑。
昌幸・幸村親子の400回忌はホントは今年だったので、今年の大河ドラマが「真田丸」だったのに山口県出身の安倍総理から横やりが入り、
急遽「花燃ゆ」になったとも。「花燃ゆ」は面白くない。来年の真田丸に期待したい。

幸村の父親・昌幸の墓所が真田庵にありました。幸村は大阪夏の陣で戦死したと言われています。
九度山に蟄居していた幸村は豊臣の呼びかけに応じて大阪城に駆け付けたそうで、そこで大活躍をします。

有名な「六文銭」の旗印が真田庵の門でも見られました。
幸村の父・昌幸が病死して「悔しさのあまり真田庵に怒った顔で現れる」と言うのでその霊を鎮めるためにこの神社に祀ったと言う真田大地主
大権現も真田庵の庭にありました。

真田親子と一緒に家臣も九度山について行き、それが真田十勇士だと言われています。TVでは猿飛佐助は誰が演じるのだろう。忍者も楽しみですね。

既に真田道も設定されていて、陶器の金太郎も迎えてくれました。

古民家の資料館も解放されていてたわわな柿の実が夕日に輝いています。

九度山の登場は大河ドラマの後半になると思われますが、それでも来年はどっと観光客が訪れると思います。
資料館も只今工事中でした。

真田ミュージアム完成予定図。
因みに「真田丸」とは大阪に幸村が作った堅固な砦の意味らしい。上町台地に今も真田山と言う地名が残っています。
信州・上田城とともに九度山は間違いなく来年はスポットが当たる場所になるでしょう。


真田庵 http://www.town.kudoyama.wakayama.jp/dd.aspx?menuid=1401

閉館ぎりぎりに真田庵に入ったので、世界遺産の慈尊院も時間的に余裕がないと思い、せっかくの世界遺産ですが、拝見を諦めて今回は帰りました。
  


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2015年10月03日

コスモスと滝


秋晴れの一日、大阪府の北の端、豊能町の「とよのコスモスの里」に行きました。

豊能町役場から更に北へ。コスモス畑が今を盛りに広がってました。かなり広い。

なぜか案山子が迎えてくれます。



平日ですがチラホラ観光客も来てました。

いい天気だったのですが、少し高い山間にあるので暑さは感じません。

どこか儚げな花なので、バラ園ほどの華やかさはありません。

コスモスはメキシコ原産の一年草だそうです。

なんでコスモス畑の所々に案山子が立っているのでしょう。

でも真っ青な空に、ピンク・白・赤いコスモスは良く似合います。

とよのコスモスの里 072-739-1363
入園料と駐車料金込みで500円。車でないとちょっと行けません。

帰途、箕面の大滝に寄りました。

長い道をだらだら登るのではなく、大滝の上の駐車場から急な坂を徒歩で下るコースです。

夕方だったのでお猿さんもねぐらに帰ったのか姿は見ませんでした。

長袖のシャツ1枚ではかなり寒さを感じました。



滝の上部

滝つぼ

滝の正面には赤い橋があり、このショットは有名ですね。
  


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2015年05月04日

御影だんじり祭

5月3日に「御影だんじり」パレードがありました。

御影地区の11の町内のだんじりが勢ぞろい、圧巻でした。

東明地区のだんじり。

御影クラッセ前は階段の上まで見物客が

11台のだんじりが1台づつクラッセ間に来てくるくる回ったり、おじぎのようなポーズを取るのです。
この日は生憎の曇天。ポツポツと小雨も降ってきましたが、クラッセは大きな張り出し天井があるので雨は当たりません。



群家地区のだんじり 下も

だんじりには必ず若い女性のお囃子方がついていて、だんじりに色を添えます。

弓場地区のだんじりの上からは紙ふぶきや蜘蛛の糸がばらまかれました。

この2人は命綱なしで踊っていました。


近くの道路では小雨の中、晴れ舞台を待つだんじりが並びます。

だんじりの屋根の上は主に若い青年が踊りながら景気づけします。

担ぎ手は力の強そうなおじさんや若者です。


クラッセの直ぐ横で2台のだんじりが自分たちが呼ばれるのを待っています。



柳のだんじり

東町のだんじり

大きな垂れ幕をパッと下ろして晴れ舞台で披露するパフォーマンスも

御影の町では提灯が心を浮き立たせます。

だんじりパレードの後は町内を回り寄付をくれた建物やふるまい酒をしてくれる居酒屋の前でお礼をすると聞いていたので「なだ番」
で待っていたのですが、この日は雨で中止になりました。
店の前にも迎える提灯を吊るしていたのに残念です。

東灘区では地区ごとにこのようなだんじりが練り歩くのですが、クラッセ前のだんじりパレードが一番規模も大きく2時間見どころいっぱいでした。

御影に行く前に魚崎駅で奈良からの快速急行が、上本町ー奈良開通100周年の記念電車を見ました。オリエント急行みたいな色です。



  


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2014年05月29日

上方の浮世絵


3代目中村歌右衛門の石川五右衛門。

大坂・京都の粋と技~「上方の浮世絵」展に行きました。
江戸の浮世絵とはずいぶん異なり「役者絵」「美人画」「繁華街」「祭」など身近な庶民の暮らしが分かる展覧会でした。ポスターは四代目中村歌右衛門になっています。

NHK大阪放送局と隣接する大阪絵歴史博物館で6月1日まで。¥1,000
大阪歴史博物館 http://www.mus-his.city.osaka.jp/

玄関はNHKと同じ広いロビーになってます。


広いロビーに入るとどうしても派手な右手のNHKのほうへ眼が行きます。

銀二貫

ルソンの壺

でも本命は「上方の浮世絵」を観に行ったのです。

雪月華の内 川舟の月

三代目中村歌右衛門 祝詞宝来山(ことぶきほうらいさん)


貴重な上方の浮世絵が213点展示され、見ごたえはありました。



下階はつながってますが、上階は離れてます。右・歴史博物館。左・NHK

直ぐ外は広場で広い「難波宮」跡になってます。

この辺りは法円坂と呼ばれ緩い坂になっていて、大昔はこんな集落もあったそうです。





  


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2014年05月21日

蓮 HASU


「清らかな東アジアのやきもの 写真家・六田知弘の眼」と言う展覧会が、中之島公園バラ園の隣の大阪市立陶磁美術館で開かれていたので覗いて来ました。
写真家・六田知弘 むたともひろ http://www.muda-photo.com/

韓国や中国、日本の陶器で蓮の葉や花が描かれた陶器と蓮の写真のコラボです。

この美術館は以前、陶工・濱田庄司の作品展の時にも訪れたことがあります。


すっきりした美術館で、多くの小さな展示室に分かれています。

映像で六田知弘さんの蓮写真が流れていました。

蓮の花は何かしら宗教っぽい感じがして心が癒されます。六田さんは写真集も多く出版されています。
蓮の葉の中に凛として咲く花やつぼみは日本人の世界観が感じられて私は好きです。





大人600円。中之島公会堂の正面にあります。
韓国の青磁や白磁、明時代の中国陶器、ペルシャ陶器、日本の陶磁器など、ほとんどが住友グループの寄贈でした。

大阪市立東洋陶磁美術館 http://www.moco.or.jp/index.php  


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2014年04月29日

葛飾北斎を観る


神戸市立博物館の「ボストン美術館 浮世絵名品展」北斎に行きました。

小雨が降ってたのであまり混んでませんでした。写真の人物は他人です。

1階のロビー正面にも代表作「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の絵が。これは海外の画家や音楽家にも大きな影響を与えたそうで、ドビューシーの音楽にも影響を与えたそうです。構図が大胆です。

全部で140点の作品が展示されていて、それが細かい線で描かれているので、目を近づけてみないと細かいところまで鑑賞出来ません。足と眼が疲れます。
北斎の作品を3つの章に分類して、しかも「富嶽三十六景」「「六歌仙」「百物語」「新版浮絵」「諸国瀧廻り」「百人一首」「花鳥版画」「狂歌絵本」
などの作品がまとまって展示されているので、年代を追って見やすい構成になっています。

花鳥版画 芥子(けし)


うちわに描いた「菖蒲に鯉」

新版浮絵「浦島竜宮入之図」



諸国瀧廻り「木曽路の奥 阿弥陀ヶ瀧」

諸国瀧廻り「和州吉野義経馬洗瀧」


富嶽三十六景「凱風快晴」

富嶽三十六景「本所立川」



当時の江戸では狂歌が流行していて北斎は狂歌とともに挿絵ともいえる絵を多く描いてます「花の兄」


掛け軸に描かれた「朱鍾馗図」


今は宮部みゆきが百物語の小説をシリーズで書いてますが、北斎は途中で諦めたみたいです。でも数点のお化けが展示されていました。
百物語「お岩さん」


北斎の娘、葛飾応為も優秀な浮世絵作家でした。「三曲合奏図」


春と秋は美術鑑賞には季節が良い。関西の美術館案内ポスターもガイドされています。

葛飾北斎展は6月22日まで。一般1,400円。月曜休館。
078-391-0035
http;//ukiyoe.exhn.jp

ボストン美術館の作品の保存状態は非常に良く、色彩や細部も良く見えて、なかなか見ごたえのある展覧会でした。
  


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2014年03月16日

ターナー展

神戸市立博物館で開催中の「ターナー展」に行きました。

イギリスの風景画家で淡い色彩と光線の使い方がじょうずだなあと感じました。特に木の描き方が印象的でした。全112点が展示されています。
神戸のターナー展のHPです。http://www.turner2013-14.jp/about/index2.html


夏目漱石とターナーの関係を示す資料も展示されていました。

イギリスの理髪師の息子として生まれたターナーは、フランスやイタリアにも行き、多くの風景が画を残しています。

毎度のことですが、ターナー関連グッズの売り場は女性を中心ににぎわっていました。

私はあまりターナーの風景画には大感激しなかったのですが、むしろ4月26日~6月22日まで開催の「ボストン美術館 浮世絵名品展」葛飾北斎のほうが期待が高まっています。


なぜかこのブログには横向きに表示される画像があるのです。元のファイルにはちゃんと前向きに表示されているのに・・・おかしい。
PCをウィンドウズ8.1に変えたからでしょうか。どなたかブログを書いてる時に画像の向きを変える方法を教えて下さい。


  


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2014年02月13日

淡路島のラン展

淡路島の夢舞台の「奇跡の星の植物館」の「ラン展2014」に行きました。

広い植物館はランの甘い香りでいっぱい。全体が大きな温室なのでゆっくり鑑賞できます。

1株からこんなに満開。王者のラン。いろんな賞も受賞しているとか。

もともとランは虫を摂ってたことが良く分かる壺の見えるラン。

可愛い白とピンクの小さなラン。

紫のラン。

徳川時代は殿様たちがお庭焼と言って有名な焼き物に入れてラン鑑賞していたらしい。

背景の障子がアクセントになって美しい。

館内はかなり広いので足が少し疲れます。白い星型の可愛いラン。

ジャングルコーナーにも小さなランが展示されてます。

大きな温室内に一面の花やランが咲き誇って圧巻です。

黄色いラン。

白とピンクの小振りのラン。

ふちどりも可愛いラン。

鼻を近づけるとホントにチョコレートの香りがします。

アジアのランコーナーには雲南省のランが展示。ちょっと地味なランでした。


ランのお土産ショップもあります。あまり高くなかったですよ。でも育て方が難しいのかも。

館内にはサボテンとランの競演スペースもありました。

ラン展のポスターです。

奇跡の星の植物館の外観です。

夢舞台にはウェスティンホテル淡路もあるので、カフェで歩き疲れを癒してみたらいかがでしょう。

JRと山陽電車の舞子駅から夢舞台までは15分でバスで行けます。


入館料はおとな1,500円。65歳以上は半額の750円。

ウィークデーに行きましたが、そこそこ年配のご夫婦やおばさんのグループや写真ファンのおじさんなどがランを楽しんでいましたよ。

奇跡の星の植物館  http://www.kisekinohoshi.jp/  


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2013年11月04日

ダルビッシュ・コート

北野坂の坂を上って右手に洒落たペルシャ風の建物・ダルビッシュコートがオープンしました。

投手ダルビッシュ有さんのお父さん、ダルビッシュセファット・ファルサさんが持つこのコートは右手1・2階はタリーズカフェ、左手1階はペルシャの工芸品、2階はペルシャ絨毯。3階はダルビッシュ投手の記念館(11日オープン)、5階は文化交流フロアです。

1階の工芸品フロア。

1階の壁の左展示スペース。

右展示スペース。

工芸品にはいわゆる「ペルシアンブルー」のものが多い。

2階は高級なペルシャ絨毯の展示販売フロアです。絹の手織りの大きなものは凄い値段です。大事な来客のある時だけ敷くとか。

ため息が出るほど精巧な絹の絨毯。

洋菓子のボックサンに依頼して「ひよこ豆」と「ローズウォーター」の入ったクッキー「ペルシャの風」はここだけで売られてるエキゾチックなクッキーです。

ボックサンの他のお菓子もこの日は食べ放題でした。

5階の文化交流ホールのベランダからは北野の町並みも。

神戸が大好きだからと3年前に大阪から神戸に転居して来た
ファルサさん。ペルシャの歴史にも通じている知識階級の素敵な男性です。

有投手もオフタイムにはアメリカから神戸に帰って来るのかも知れませんね。

なお、クッキー「ペルシャの風」は店内でも買えます。
1,000円未満。
ダルビッシュコート
http://www.darvish-court.com
皆さんも坂を上ってペルシャ文化に触れて下さい。工芸品は安ものは有りませんが、目の保養にはなりますから。
お父さんが店内にいればお喋りも出来ますよ。

月刊「KOBECCO」11月号でファルサさんんとボックサンの福原社長の対談が掲載されたものを抜き刷りして無料でお持ち帰り出来ます。  


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2013年05月06日

京都府立植物園


チューリップは盛りを過ぎる直前でした。
赤いチューリップ。

白くてピンクっぽいチューリップ。


芍薬園ではちょうど芍薬が見ごろでした。


「イワチドリと小町蘭」の展示会が開催されていました。
イワチドリ。


小町蘭 その1.

小町蘭 その2


世界の竹を集めたコーナーもあります。


大きな木の下に自生する山野草。


池の周りは新緑のもみじの木が美しい。


何か知らない木に白い花がいっぱいついてました。


フィトンチットに囲まれて精神も安定します。


花菖蒲園はまだ時期が早すぎました。

ご自慢の「バラ園」もまだつぼみで少し早過ぎました。


満開だったのは芍薬だけでした。


府立植物園は24万平米もあり、植物は約1万2千種類もあり、市民の憩いの場所にもなっています。
60歳以上は入園無料。大人200円。温室も200円要ります。地下鉄・烏丸線で「北山駅」3番出口で直結しています。

京都府立植物園
http://www.pref.kyoto.jp/plant
075-701-0141
  


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2013年05月06日

京都府立植物園・温室

北山の府立植物園に行きました。先ずは「フクシア展」をやっている「温室」の模様です。かなり大きなガラス張りの温室でした。

フクシアは上からぶら下がっていました。
白いフクシアもあります。


バナナに花が咲くことは知りませんでした。上のほうにたわわな実がなっています。

こちらは熟しかけのバナナの実。

カカオの実もこんな形で木にひっついているのですね。

これは何の花だろう。

温室には水辺もありました。

温室の赤い花、何でしょう。

温室は広い池に囲まれています。
外は新緑まっさかり。

京都府立植物園
http://www.pref.kyoto.jp/plant  


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2013年04月11日

キリンビアパーク神戸


キリンビアパーク神戸に行きました。いわゆるキリン神戸工場です。
ホップを運ぶ農夫。因みにホップを枕につめて寝ると子どもが出来やすいそうですよ。

三田とビアパークまでは無料送迎ばすが往復しています。
もちろん車でも来場OKですが。

玄関には金ピカの「出逢い麒麟」の像がありました。

今はステンレスになっていますが、昔は純銅製の窯でした。
人気の撮影ポイントだそうです。

見学者には好きなビール3杯とおつまみがセットで振る舞われますが、別に有料のレスランも人気です。

1分間に2,000個の缶ビールが生産できるそうですが、この日は稼動していませんでした。

見学者にとって楽しみはお土産ショップ。サッカーのユニフォームからビール・ウィスキー・リカー・おつまみなど、オリジナル製品が並んでいます。比較的安価で。

フォアローゼスもキリン製品です。

小岩井の多くのジャム類。

キリンのラガーや一番搾りなど、これまでの技術の総決算とも言うべき新製品が5月14日に発売されます。「澄みきり」です。


楽しいですよ。皆さんもどうぞ。
キリンビアパーク神戸
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/kobe/  


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2013年04月08日

新しいリハビリ病院

西記念 ポートアイランドリハビリテーション病院の内覧会に行きました。

医療法人「康雄会」(六甲道で西病院など18の医療・福祉施設を持つ)のリハビリ専門病院です。

6階建て、136床を持つ大きな病院です。リハビリルームも広く明るい。

神戸大学の羅教授とのリハビリロボットの共同開発も期待されます。


もちろん、診察もして貰えます。

CT検査室。
MRI検査室。

シーメンス社の医療機器です。

手と指のリハビリ機器、画面を見ながら。

診察室も4つあります。

歯科もあります。

寝たきりの方の温水浴施設。

車椅子でも温水浴が出来ます。

トイレ付き個室は1日8,000円台だとか。

西記念 ポートアイランドリハビリテーション病院
http://www.nmp-riha.jp/

私は今のところ大丈夫ですが、病気や怪我のリハビリが重要なのは身内のケースでも痛感しています。病院の直ぐ北には「神戸低侵襲がん医療センター」。直ぐ東には「チャイルドケモハウス」があり、新しい3つの医療クラスターの誕生です。すぐ南には新中央市民病院もあります。  


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2013年04月02日

日本初 チャイルド・ケモハウス

こどものがんを治療しながら在宅さながらの気分で過ごせるハウスがポートアイランドに完成しました。

台所、リビングルーム、こどもの個室などがセットになり、ガラス越に子どもの姿も見られます。

お母さんの手料理を兄弟や両親とも楽しめます。

天井も高く、これまで狭い空間で簡易ベッドにお母さんが寝て横に子どものベッドがあると言う最悪の環境とは大きく違います。

神戸市が土地提供。手塚建築研究所と積水ハウスが建築。
日本歯科医師会、日本財団が資金援助したけど、まだ足りないと言う。
チャイルド・ケモハウス
http://www.kemohouse.jp/

驚くことにこんな施設は日本初だそうで、広がりが期待されます。
場所は新しい中央市民病院の直ぐ北。
隣には

西記念ポートアイランドリハビリテーション病院。
今年4月オープン。

また北隣には「神戸低侵襲がん医療センター」今年4月オープンと3つの新しい医療機関が集まっています。


どれも期待の神戸の医療クラスターです。
小額の寄付も受け付けてるそうですから、こどものがんに愛の手を!  


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2012年11月19日

松岡寛一 画集

「創業当時のユーハイム」


「少女」1963年


母の従兄・松岡寛一画伯の画集を手に入れました。生前は観にいけなかったので画集だけでもと探していたら、ヤフーオークションで見つけ落札。
神戸ご在住だったので40年ほど前に一度ご夫妻にお会いした記憶があります。


「モデルたち」1975年

「はるかなる槍ヶ岳」1979年


登山が好きだった画伯はヒマラヤや北アルプスなどにも出かけ仲間と絵を楽しんでいたようです。

「山の花チングルマ」

復員後、山本通りの小磯良平邸の焼け残った土蔵にも住んでいたと言いますから当時は小磯画伯とも親交があり、奥さんの峯夫人は小磯画伯の絵のモデルもしていたそうです。
後には会派に属さず独自で活動していたと書かれています。

「風見鶏の下の散歩」1977年

「画伯と婦人像」「画伯と山」「ヒマラヤの山と人」「神戸と画伯」「画伯のおたより」に分類された100ページA4の画集です。

「画集表紙」


ヒマラヤ・ネパール「白いイヤリングのシェルパーニ」


1981年「ネパールのニヤタポテ広場」


壮年の本人の顔写真
画集には裸婦もかなりの枚数描かれています。


「京劇 南昌興亜大舞台にて」1944年
出征中でも絵を描いていたのでしょうね。報道班員として中国に出征と紹介されています。

1912年に神戸で生まれ1982年に神戸で没する。70歳で亡くなられたとは少し残念な気がします。
作品は六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館でも見られるそうです。また、神戸新聞でも県下の山歩きとスケッチを連載していたそうです。ただ、個人所蔵が多く今では展覧会も難しいでしょうね。

やっと出会えた「松岡寛一画集」。
母の仏壇にも供えて観てもらいました。  


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2012年11月10日

小磯良平の世界

市立小磯記念美術館・開館20周年、生誕110年「小磯良平の世界」展に行きました。

1933年・昭和8年 第一回神戸みなと祭が開催。市からポスターを頼まれた小磯は「洋和服の二人」を第二回みなと祭のために描いた。

手術室に入室を許可されて描いた男性肖像画の秀作「O博士像」1950年。


小磯美術館所蔵の作品だけでなく全国から集めた「絵画」「素描」「版画」「挿絵」全170点なので相当見応えがあり、足にも負担がかかります。

働く人。1959年。

美術館のある六甲アイランドは紅葉が真っ盛り。


P&G本社も紅葉の向こうに聳えていました。


麦刈り。1954年。



絵を描く男。1952年。

窓辺。1937年。神戸山手の異人館のイメージ。


これまでの小磯作品のイメージを覆す作品も多くあり、とても新鮮です。


私の母の従兄弟が松岡寛一と言う画家で、一時小磯良平に師事していたこともありました。また、寛一の妻が白系ロシアのハーフでもあったこともあり、小磯画伯のモデルもしていたと言う。それで、小磯良平には何かしら親しみを持つのです。

代表作「斉唱」1941年。図録から撮ったのでちょっとピンボケですが。



記念美術展は 12月24日まで。
小磯記念美術館 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/  


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2012年10月20日

世良美術館

東灘アートマンス会期中なので阪急御影の「世良美術館」に行きました。

白鶴美術館や香雪美術館、小磯良平美術館など東灘区の6つの美術館のスタンプラリーが12月21日まで開かれています。


期間中は「世良臣絵(とみえ)・ヨーロッパの風景」が地下で特別展示されています。ご主人同行の膨大なヨーロッパ旅行の写真も公開されていました。

世良臣絵さんは1911年東京生まれ。世良利次氏と結婚後、37歳で小磯良平に師事。美術館の2階には小磯画伯の作品も結構たくさん常設展として見られます。
草花や風景作品が多くあり、建物の空間を生かしたコンサートも頻繁に開かれています。


世良美術館 http://www.osk.3web.ne.jp/~amon4696/
阪急御影駅から南へ直ぐ。


住宅街を歩くと最近はどこでも金木犀のいい香りが漂う季節になりました。

是非この機会に東灘美術館めぐりを美味しいスウィーツ巡りバスと一緒にどうそ。
  


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2012年10月11日

エドワード・バーン=ジョーンズ展

14日で終わる「バーン=ジョーンズ」展に行きました。

大海蛇を退治するペルセウス。

「英国19世紀末に咲いた華」バーン=ジョーンズは甘美で幻想的な世界と物語に案内してくれました。
「マイ・フェア・レディ」の元になったピグマリオン、「ねむり姫」の元になった「いばら姫」などの連作も見ごたえがありました。

いばら姫。


連作「トロイ戦争」も力強く描かれてました。

兵庫県立美術館の屋根にはなんで大きな蛙が居るのだろう。


阪神・岩屋方面の入口が寂しいと言うことで世界初の神戸発の曲線ディスプレー「篠田プラズマ」が設置され、館長の蓑豊さんの挨拶映像が流れていました。篠田プラズマは非常に高価です。


私はこの絵が好きです。「運命の車輪」。

右の裸体の男性は、上から奴隷・王・詩人と上下に並び、それを左の女神が「人生なんて何が起こるか分からない」「上になるのも下になるのも輪廻、輪廻」と言ってるような趣旨です。ま、輪廻は東洋の思想ですが。

同時開催(別途費用)は「パール 海の宝石」


と「祐成政徳」展です。


本の装丁も多く手がけているバーン=ジョーンズの展示も含めて75展、見どころの多い展覧会でした。

兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp/  


Posted by 李欧 at 16:42Comments(0)観に行く
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