2008年09月02日
浪花演歌の象徴

「王将」や「とんぼり人情」など浪花演歌の象徴・通天閣。
何度も改装され、綺麗になって今は地下に落語を聞く小屋も出来ました。
てっぺんのネオンの色は天気予報にもなっています。

通天閣の足元にある「さかな屋 六鮮」。梅田に比べて安くて新鮮なお寿司屋で店内も広くて清潔、職人の生きもいい。
「新世界」と聞くとちょっと敬遠する人もいるらしい。確かにおっちゃん・おばちゃんのセンスは神戸あたりと異なっているが、異センスを「新鮮」だと感じたり「面白い」と感じる感覚は大事です。
生活感そのものが分かる大阪下町独特の文化、それはまさしく「アジア」。
それはそれで悪くない。

表通りなのに、どことなく裏通りの雰囲気のある町並み。
流れ者らしきおっちゃんや段ボールおじさんも居る新世界。
台湾・中国・韓国人観光客が多い通天閣界隈。名物「串カツ」に「ビリケン」に「じゃんじゃん横丁」。
来年春には三宮⇒難波まで阪神電車で直行できることだし、ミナミや大ミナミはますます近くなることでしょう。