2018年01月02日

奈良・東大寺


恒例、奈良の東大寺に初詣へ今年も元日から行ってきました。

相変わらず凄い人出で殆どが近隣諸国や欧米人で大仏さんの人気ぶりが伺えと言うもの。

殆ど毎年東大寺には元日から行ってるので、偉大なるマンネリですが、年が行くとこのマンネリも気になりません。
今年は戌年で私は年男です。

鹿ものんびり昼寝中。
そう言えば散歩中の子犬に鹿が体当たりしてる光景を途中で見かけました。
今年は戌年なのに罰あたりな鹿です。

偉大なるマンネリと言えばお正月の2日目は京都の錦天満宮にまたまたお詣りの予定です。



  


Posted by 李欧 at 11:15Comments(0)古寺仏閣

2017年05月04日

御影だんじり祭

毎年5月3・4日は御影だんじり祭が盛大に開催されます。
時々食事に出掛ける阪神御影の居酒屋「なだ番」の前にも
露地にだんじりが御礼に来ると言うので知人を誘って出かけました。

御影クラッセ前では、多くのだんじりが勢ぞろいするだんじりパレードもあります。
トップに行進するだんじり。

でも午後6時から始まるので2台のだんじりは時間待ちをして待機。

なだ番で6時に待ち合わせしてたので残念ながら勇壮なパレードは見られませんでした。

でも飲み食いするうちに7時半に2台のだんじりが店の前に来ると言うのでお店の外へ出ました。テーブルはそのままに。お店の前には「御神燈」の提灯もちゃんとぶら下がって用意万端。

時刻になると来ました来ました、狭い路地なので良く通れるなあと感心する中、太鼓と鉦の音を響かせてお店の前まで現れました。

大音量の太鼓と鉦の音、屋根では若者が舞っていて、これにはちょっと感動。やはりお祭は見る者へ血湧き肉躍る感情を掻き立てる魔力があるようです。

なだ番さんも総出でビールを配ったり軽食を配ったりのサービスです。

こんなに間近で夜のだんじりを見たことがなかったので、ちょっと興奮する出来事でした。
いいものを見せて頂き「なだ番」さんに感謝。

なだ番はお店が大きいので各地域のだんじり関係者が打ち合わせや打ち上げに使われてるようで、それで皆さんにも愛されてるみたいです。
なお、なだ番の息子さんは、阪急百貨店やスカイツリーや六本木、シンガポール、神戸元町にもレストランを構えるほどの若手企業家です。

翌日の4日は地元「魚崎」と「横屋」のだんじりがマンションの前を通りました。

いつものことながらベランダから直ぐ下を通るので毎年楽しんでいます。

魚崎の家庭料理のお店「凛」から8時にお店の前に魚崎のだんじりが挨拶に来るとお誘いがあったのですが、昨夜「なだ番」で見たので今夜は遠慮しておくことに・・・。




  


Posted by 李欧 at 15:22Comments(0)観に行く

2017年04月10日

ご近所の桜


家のご近所に小規模ながら桜並木があり満開になりました。

家のベランダから下を覗くとそこにも満開の桜の木が。

下半分に切られた老木でもこの季節になると花が付きます。

ボケの花も見事に咲いてます。


駅に続く川沿いの桜並木。小規模ながら通行人も見上げながら楽しんでいるみたいです。。

いつも玄関前に季節ごとの鉢植えを出してる家。今はピンクのマーガレットが綺麗です。

  


Posted by 李欧 at 12:08Comments(1)四季の花

2017年01月05日

平成29年初詣

平成29年初詣の元日は東大寺へ

神戸から阪神なんば線の快速急行で1時間15分で座ったまま近鉄奈良駅に行けるので大概毎年元日はお参りしています。

大勢の参拝客の半数くらいは外国人でした。

多くの鹿は外国人にもとても人気があります。

大仏殿の左外側に座っている「おびんずるさん」を撫でると身体の悪いところを癒してくれると言われているので、私は左手と左足を撫でてきました。
今年のお正月は暖かく天気も良く初詣にはうってつけでした。

2日は京都へ
2日は恒例京都の錦天満宮へ初詣へ

私には相性がいい天満宮なのでいつもお札を買います。

境内の牛さんも撫でると身体の気になる部位に効果があると言われているので、最近左肩が凝り左足もだるくなることがあるので、牛のその部分を撫でてきました。

京都に泊まる折には必ず食べに行くのが三条木屋町下がる「じろく亭」です。酒蔵「黄桜」の直営店で黄桜のお酒はほとんど揃っています。

京都なので新鮮なお魚はあまり期待できませんが、煮物や京料理はやはり美味しくて安い。

おばんざいセット 1,000円

造り酒屋さんなので「かす汁」は絶妙の味

炙り寒ぶりと柔らか大根煮

流行の白麹に漬けた鶏のから揚げはジューシーで柔らかい。


京都 黄桜 じろく亭 https://r.gnavi.co.jp/k041402/  


Posted by 李欧 at 12:48Comments(1)古寺仏閣

2016年11月04日

女人高野 慈尊院

弘法大師〈空海)の御母公をお祀りする九度山の慈尊院に行きました。

慈尊とは弥勒菩薩の別名で、ご本尊は木造弥勒菩薩座像(国宝)です。
当時は高野山の七里四方は女人禁制なので紀の川のほとり九度山にお母さんのために慈尊院を建立したとと言う(816年)。

今は世界遺産にも指定され、平山郁夫画伯が書いた石の書も境内にはありました。


多宝塔

鐘楼

NHKの大河ドラマ「真田丸」ブームで九度山への道は九度山町に入ると凄い渋滞で全然進まないので、諦めて逆走。紀の川を大きく迂回して慈尊院に行きました。参拝客も少なく駐車場も空いてました。

こじんまりした境内はそれでも何だかパワーポイントのような雰囲気でとても心が癒されました。

女人高野だけあって、安産や子宝祈願のためか、こちらの絵馬は乳房です。

拝殿

昨年の同じ時期にも九度山を訪れましたが、まだ大河ドラマが放映されてない時期だったので人も少なくゆっくり散策出来ました。
そして昨年も買った「紀の川柿」をJA紀の川の道の駅で今年も買いました。中身が黒くとても甘い柿です。なんばの高島屋で買うと凄い高価らしいのですが、現地で買うと6個で450円でした。


慈尊院 http://jison-in.org/about/top.html

  


Posted by 李欧 at 13:41Comments(0)古寺仏閣

2016年05月01日

三田・永沢寺のボタン園

三田市の永沢寺のボタン園に行ってきました。

曹洞宗の禅寺・永澤寺はお寺の読み方としては「ようたくじ」です。
ただ、花ショウブ園やボタン園や芝桜の花のじゅうたんなど永澤寺を取り囲む花園などの呼び名は「えいたくじ」で良いみたいです。

芝桜で埋めつくされた「花のじゅうたん」は入園料600円は少し高いと思われますが、見事でした。

芝桜は洋名モスフロックスと呼ばれ北米原産だそうです。

花のじゅうたんには、50品種ほどの芝桜が集められてるそうです。

主にピンクの芝桜が多かったのですが、園内では様々な種類の芝桜も展示させれていました。

中には紫がかった「夕藤波」もあって私にはブルーに見えて神秘的でした。


花のじゅうたんの会場を出て近くの永澤寺にお参りに行きました。

こちらは入場無料

本堂のご本尊は「釈迦三像」です。
花の寺として四季折々の花で人気の永澤寺はなかなか禅寺にしては商売上手で我々が訪れた日も観光バスが数台来ていて駐車場もマイカーであふれていました。


永澤寺の前には花ショウブで有名な広い花ショウブ園があります。でも季節的にはまだ早く、ショウブ園の奥にある「ボタン園」に行きました。
こちらは入園料500円。

なかなか見ごたえのあるボタン園でした。

真っ赤なボタン
白ボタン

ピンクのボタン

まだら模様のボタン

全体に大輪の花が多く、華やかですが派手で可憐な印象が少ないのがボタンです。中国原産ですが日本には1,000年前から入って来て愛されてるそうです。


永沢寺地区からわりに近い場所に花山法皇ゆかりの花山院(かざんいん)があるので立ち寄りました。

西国巡礼の中興と言われる花山法皇がここで隠棲、そして崩御された花山院には墓跡もありました。
花山天皇(984年 即位 第65代天皇)

ご本尊は「薬師如来坐像」です。
大きな院ではありませんが、しっくりと落ち着いた境内は心洗われる雰囲気があります。

小高い山の頂上付近にあるので眺めがよく、目の前には有馬富士も一望できます。

そして三田の水のレクリエーションスポット「千丈寺湖」も遠望できます。

永澤寺の山門の仁王像は小太り気味で霊験がなさそうでしたが、花山院の山門の仁王さんは、しっかり仁王してました。阿吽の阿形像。。

以前来た時にはありませんでしたが、七地蔵が新たに設置されていて、各地蔵の手を握ると願いが叶うと言う。父地蔵や母地蔵、祖母地蔵や子ども地蔵などがあり、私は知恵地蔵としっかり握手をしてきました。



奈良の大仏の前に座ってる、いわゆる「おびんずるさん」と同じような座像もあり、本人に代わって代理で身体の悪い部分を引き受けてくれると書いてありました。自分が気になってる部分を撫でてあげて悪い虫を飛ばしてくれる、と。

花山院の眺望のいい展望台からは天気が良ければ小豆島も見えると書いてありましたが、六甲山系の西方面には高い山がないので、神戸の西区や明石方面への眺望は開けていて気持ちが良い花山院でした。




  


Posted by 李欧 at 15:52Comments(0)四季の花

2016年04月03日

満開の桜

ぽかぽか陽気でお天気もいいので、奈良の東大寺へ「東大寺香」と言う伽羅の香りがいいお線香を買いに出掛けました。

大仏殿の広いお庭にも桜がありほぼ満開でした。

それしにても中国をはじめ欧米人の観光客が日本人よりも多い感じで皆さん桜と大仏さんを楽しんでいました。

大仏殿の中のショップにしか東大寺香はないので拝観料が必用です。820円、ちょっと買いだめしました。
毎朝仏壇にお線香をあげていますが、東大寺香ならしばらく室内にいい香りが漂っているので、「あれ?お線香あげたかな、忘れてるのかな?」と物忘れが多くなってきた昨今の私には確認ができて便利です。

ぽかぽか陽気の境内では鹿も居眠りをしていて観光客が口元に鹿せんべいを持って行っても無視して食べませんでした。

盧舎那仏もいつもの半分眠ってるような相変わらずのお顔です。

いつもは立ち寄らない東大寺のお隣の氷室神社も桜が満開でした。


ただ、奈良公園の桜も近所の桜も殆どが「染井吉野」と言う品種でちょっと芸がない感じがします。
染井吉野は自力では子孫が残せない木です。
人気作家・宮部みゆきの「桜ほうさら」上下2巻文庫本では染井吉野が生まれた背景がフィクションの物語とともに描かれていて面白い。
宮部によると染井は江戸の地名、吉野は花魁の吉野大夫から来ていると説明している。

奈良へ行くまでの住川沿いの桜もほぼ満開。

夙川や芦屋川ほどではありませんが住吉川にもちょっとせこい桜並木があります。

中国が原産地のモクレン、白や紫の花がありますが、ヨーロッパ人がジャパニーズ・マグノリアと紹介したので日本が原産だと勘違いされてる
そうです。

これからの季節は小さな花々も様々咲いて通り沿いを華やかに彩ってくれますね。
可憐なスミレ。

阪神と近鉄が相互乗り入れしてるので神戸から快速急行で座ったまま近鉄奈良へ行けるようになったので便利です。
それに奈良交通のバスもピタパが使えるようになったしね。
因みに京都市営バスも最近ピタパが使えるおうになりました。
  


Posted by 李欧 at 12:25Comments(1)古寺仏閣

2016年02月09日

ちょっと早い観梅

藤井寺の道明寺の天満宮の梅林に出掛けました。今年は暖冬なので開花も早いと想像していたら三分咲きでちょっと肩すかしでした。

本殿の裏が梅林で以前来た時は満開で感激したものでしたが、梅まつりの3日前だったので無料で見られました。

それでも丁度見ごろの梅もちらほらありましたよ。

手前の白梅と奥の紅梅が一緒に観られる場所もあります。

道明寺天満宮の本殿

本殿の前には能舞台も

黄梅はまだつぼみでした。
同時開催の盆梅展ではしっかり鑑賞用の梅が並んでいました。


まだ時間があったので大阪城の梅林公園にも立ち寄りました。こちらは無料。天満宮より広い梅林でかなり中国人観光客がいました。

紅梅の向こうに天守閣が見えます。

残念ながら大阪城も三分咲き。

誰かが飼ってる黄色いインコを梅に止まらせて・・鶯ならぬ梅にインコ

枝ぶりのいい大きな白梅

こちらは紅梅より白梅のほうが多く見られました。



それにしても中国・香港・台湾・韓国の観光客は大阪城が好きですね。日本人より多く居たような印象でした。
  


Posted by 李欧 at 12:53Comments(0)四季の花

2016年01月05日

京都へ初詣

お正月の2日は、これもまた恒例の京都の錦天満宮に初詣に行きました。

新京極の寺町には商店の間に多くのお寺が並び地味なので見過ごすほどです。
いつものことですが、落語発祥の寺「浄土宗西山深草派・総本山誓願寺」ではお線香を買いました。東大寺では値下がりしてたのですが、誓願寺のお線香は200円値上がりして1,200円でした。
寺町では和泉式部ゆかりの「誠心院」にも入ってみました。

和泉式部の墓所があるのが誠心院です。

和泉式部日記でも知られていますが、私は読んだことがありません。
確か百人一首にも選ばれてましたね。
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
いまひとたびの あふこともがな

同じ寺町には通りの名前にもなっている「蛸薬師」もあり、本堂の蛸は皆に撫でられこれもピッカピカになっていました。


寺町散策の後は、これも恒例三条木屋町下がるの黄桜直営店「じろく亭」で食事です。

この店の名物「京のおばんざいセット」

伏見の造り酒屋だけにやはり日本酒が美味しい

甘い大根の炊いたんの上に炙りブリが乗ってます。

若狭のサバのへしこの浅漬け

酒屋さんだけにかす汁鍋は美味しくて温まります。
これは食べた後の残骸ですが・・・。

じろく亭の「さつまいもと黒豆のサラダ」は1年中あってさっぱりした甘さが美味しい

このお店のお客の年齢層は比較的高く、男性のほうが多いのはやはり日本酒の酒蔵だからでしょうか。

黄桜の地ビールもありますが、黄桜製品のほぼ全部がそろっています。

異なったお酒の3種類飲み比べ、でも味の違いは分かりませんでした。

ゆったりした椅子とテーブル、掘りごたつの座敷もカウンターもテーブルも有り、気に入ってます。
京都で宿泊する時はいつもお邪魔しています。
10%の割引もありますよ。
5時~。
じろく亭 http://www.kizakura.co.jp/ja/j_top.cgi?id=1  


Posted by 李欧 at 12:50Comments(0)古寺仏閣

2016年01月04日

元日の初詣

2016年の元日の初詣は恒例・奈良の大仏さんです。

半数以上は東アジアからの外国人でした。
なぜか奈良公園の鹿たちは食欲不振で寝転んでる鹿が多かった。

大仏殿の前の国宝八角灯籠

東大寺の山門には運慶・快慶の大きな仁王さんが有名ですね。
阿吽のうちの阿形が撮りやすかったので。


大仏殿の中は撮影禁止ではないのですが、何せ大仏さんは大きいしライトアップもされてないので、見えるかな?

大仏さんの右隣には不空羂索漢音、これも相当大きい。

左隣には如意輪観音

大仏殿の前の向かって右手には皆に撫でられてピカピカになった「おびんずるさん」が座ってます。

東大寺の境内には元々西塔と東塔の二つの五重の塔がありました。塔の九輪を再現したものが回廊の後ろに光ってました。

大仏殿に行けば必ずお札などを販売してる売店でお線香を買います。香りがとてもいいのです。確か千円だったはずが何故か820円に値下がりしてました。東大寺香

帰りに山門横の東大寺ミュージアムにも寄りました。
大仏殿入場料とセットなら800円です。
大仏殿だけなら500円です。


  


Posted by 李欧 at 12:54Comments(0)古寺仏閣

2015年11月23日

石山寺の紅葉

紫式部jが源氏物語を書いた(と言われる)滋賀の石山寺に紅葉を見に行きました。

本堂・源氏の間の式部の人形。
聖武天皇の勅願で天平時代に良辨僧正が開基したと言う大本山・石山寺は観音様がご本尊。本堂と多宝塔が国宝に指定されています。

多宝塔と紅葉。
ただ、今年の秋は一気に気温が下がることがなかったので、全山紅葉とは行かずにマダラに紅葉してると言うちょっと残念な結果にはなりました。

参道の両側には紅葉やカエデの木はたくさんあるのですが、ここもマダラに色づいてる感じです。

かなり広い境内は文字どうり多くの石が積み重なっておりそれが石山寺の所以にもなっています。天然記念物の硅灰石の塊。

秋のライトアップと同時に紫式部の宝物も展示されていて時期的にはピッタリのタイミングだったのですが・・・・




本堂の回廊から見下ろした紅葉。


ただ境内が広大なので他にも色んな花が楽しめました。

紅い寒ツバキ

ピンクの寒ツバキ

柿色のサンザシの実

紫のムラサキシキブの実

菖蒲園の滝

西国巡礼十三番の札所でもある石山寺はまた花の寺でもあります。

国宝の本堂

本堂の内部

紫式部の石像もありました。

山門の東大門は立派で仁王さんも睨みをきかせています。

休日に行ったので境内はかなりの参拝客がいましたが、口々に今年の紅葉はハッキリしないと・・・・・私もかなりの感動を期待してたのですが、ね。
石山寺公式HP http://www.ishiyamadera.or.jp/

  


Posted by 李欧 at 20:07Comments(0)古寺仏閣

2015年11月14日

大英博物館展

神戸市立博物館の「大英博物館展」に行きました。

「ハリー・ポッター」第1作に登場する「ルイス島のチェス駒」


「100のモノが語る世界の歴史」と言うテーマで展示されているように全体を8章に分類して時代とともに展示物を紹介。古代から現代近くまで順に100の所蔵品が展示されてます。

お土産のグッヅ売場は今回は1階ロビーにありました。

2つの会場を見て回るのに約2時間。説明を読みながら順路を進むのでかなり足が棒になりました。

お隣のオリエンタルホテルの1階にはクリスマスツリーが。

そして、すでにルミナリエの準備も進んでました。



大英博物館展は来年1月11日まで。
入場料は大人1,500円です。
東京と福岡でも持ち回りで開催されます。
神戸会場 HP http://www.history100.jp/access/kobe.html  


Posted by 李欧 at 12:08Comments(0)観に行く

2015年10月21日

九度山

弘法大師の母親が住んでいた「慈尊院」(世界遺産)がある九度山に寄りました。「根来寺」「粉河寺」を巡った帰りに行ったので既に夕方近くになりました。弘法大師が月に九度母親に会いに行ったことが名前の由来だとか。
また、九度山は真田昌幸と幸村が関ヶ原の戦で西軍に付いたため、家康から高野山に蟄居を命じられ高野山の麓の九度山に真田庵を作り住んでいた場所として有名です。

来年のNHKの大河ドラマが「真田丸」。既に町のいたるところに宣伝のポスターが貼ってありました。

来年は九度山は多くの観光客が押し寄せるものと考えられます。

真田庵の閉館は午後4時。直前に行ったのでお庭からしか見られませんでした。

それでも屋根には鯱が乗ってました。

庭に建立されてる400回忌の碑。
昌幸・幸村親子の400回忌はホントは今年だったので、今年の大河ドラマが「真田丸」だったのに山口県出身の安倍総理から横やりが入り、
急遽「花燃ゆ」になったとも。「花燃ゆ」は面白くない。来年の真田丸に期待したい。

幸村の父親・昌幸の墓所が真田庵にありました。幸村は大阪夏の陣で戦死したと言われています。
九度山に蟄居していた幸村は豊臣の呼びかけに応じて大阪城に駆け付けたそうで、そこで大活躍をします。

有名な「六文銭」の旗印が真田庵の門でも見られました。
幸村の父・昌幸が病死して「悔しさのあまり真田庵に怒った顔で現れる」と言うのでその霊を鎮めるためにこの神社に祀ったと言う真田大地主
大権現も真田庵の庭にありました。

真田親子と一緒に家臣も九度山について行き、それが真田十勇士だと言われています。TVでは猿飛佐助は誰が演じるのだろう。忍者も楽しみですね。

既に真田道も設定されていて、陶器の金太郎も迎えてくれました。

古民家の資料館も解放されていてたわわな柿の実が夕日に輝いています。

九度山の登場は大河ドラマの後半になると思われますが、それでも来年はどっと観光客が訪れると思います。
資料館も只今工事中でした。

真田ミュージアム完成予定図。
因みに「真田丸」とは大阪に幸村が作った堅固な砦の意味らしい。上町台地に今も真田山と言う地名が残っています。
信州・上田城とともに九度山は間違いなく来年はスポットが当たる場所になるでしょう。


真田庵 http://www.town.kudoyama.wakayama.jp/dd.aspx?menuid=1401

閉館ぎりぎりに真田庵に入ったので、世界遺産の慈尊院も時間的に余裕がないと思い、せっかくの世界遺産ですが、拝見を諦めて今回は帰りました。
  


Posted by 李欧 at 14:57Comments(0)観に行く

2015年10月20日

総本山 根来寺

粉河寺の南、岩出市の真言密教の総本山・根来寺(ねごろでら)に行きました。

国宝の大塔。

粉河寺と同じ興教大師が開祖です。1126年。

学問の寺としても有名で全国から僧侶が集まり、やがて警護のための僧兵の勢力も強大になり、秀吉に恐れられた結果、根来攻めに合い、焼失してしまいました。

本堂。
本堂内の興教大師像。


その後、復興して現在の根来寺が再建されました。

本堂からだいぶ離れた南にある大門。その距離からも往時の根来寺の広大な敷地が想像されます。大きな壮大な大門でした。
大門内の二体の仁王像。阿吽のうち阿形像。

阿吽のもう一方の吽形像。

境内には多くの塔頭が有り、見どころたっぷりです。
国の名勝に指定されている本坊の庭園。


密教なので行者のための設備もあります。

先ずは水垢離をして身を清めます。
行者堂の中の護摩を炊く場所。

役行者(えんのぎょうじゃ)像。

行者堂の隣には聖天堂があり、ここからは浄土池が目の前に開けています。

浄土池の反対側から聖天堂を眺める。


境内には身代わり観音もあり、お堂の中には七福神も並んでいます。

小さな漢音さまに水をかけ、身体の痛むところをタワシでこすると治ると言われてるとか。

帰り道にはこんな提灯が・・・。

桜と紅葉の名所らしいけれどまだ季節はずれ。境内で酔芙蓉を見つけました。


根来寺 公式HP http://www.negoroji.org/


  


Posted by 李欧 at 11:53Comments(0)古寺仏閣

2015年10月19日

粉河寺

秋の好天の一日、和歌山県北部の紀の川沿いの「根来寺」「粉河寺」「九度山」を巡りました。
先ずは「粉河寺(こかわでら)から。
http://www.kokawadera.org/


粉河寺に離接する粉河産土神社の秋の例祭に偶然遭遇して十二単の女性を見ることができました。華麗なるラッキー遭遇。

地域の氏神様・粉河産土(うぶすな)神社。


奈良時代末770年に開創と言われる粉河寺は紀の川市にあり塔頭が一列に並んでるので拝観しやすい。開祖は大伴孔子古(おおとものくじこ)。本尊は千手千眼観世音菩薩、この秘仏は絶対に観られないそうです。

朱塗りの大門。

散髪屋さんの神様?丸刈りと四角刈の木が参道にありました。

粉河寺の山門。ここの仁王さんは4体・四天王が睨みをきかせていました。


粉河寺・本堂。
ちょっと風変わりな屋根ですね。

本堂前には桃山時代スタイルの石庭があります。

幼い聖徳太子の像が見られる「太子堂」のお庭。

境内の北の奥には十禅律院がありました。

ここは喘息封じにも効くと書かれていました。

知人に時々喘息で苦しんでる方がいるのでお詣りしてお札を買いました。

十禅律院のお庭。

なぜか願かけの小さなこけしのようなものが奉納されてました。1体千円はちょっと高い気がします。



ゆったりした境内や参道には「同行二人」と書かれた白い法被を来た方が大勢来てらっしゃいました。それもそのはず粉河寺は西国第三札所
なんです。


紀の川の道の駅・万葉の里にも寄りました。
粉河寺の大門の前の茶屋で売っていた中が黒い甘い柿。
1個千円と言ってた「紀の川」と言う品種は茶店よりは小ぶりでしたが、2個で200円でした。
やはり道の駅には寄るべきですね。

ちょっと小ぶりと言っても普通のサイズよりは大きく甘かったですよ。


  


Posted by 李欧 at 14:03Comments(0)古寺仏閣

2015年10月03日

コスモスと滝


秋晴れの一日、大阪府の北の端、豊能町の「とよのコスモスの里」に行きました。

豊能町役場から更に北へ。コスモス畑が今を盛りに広がってました。かなり広い。

なぜか案山子が迎えてくれます。



平日ですがチラホラ観光客も来てました。

いい天気だったのですが、少し高い山間にあるので暑さは感じません。

どこか儚げな花なので、バラ園ほどの華やかさはありません。

コスモスはメキシコ原産の一年草だそうです。

なんでコスモス畑の所々に案山子が立っているのでしょう。

でも真っ青な空に、ピンク・白・赤いコスモスは良く似合います。

とよのコスモスの里 072-739-1363
入園料と駐車料金込みで500円。車でないとちょっと行けません。

帰途、箕面の大滝に寄りました。

長い道をだらだら登るのではなく、大滝の上の駐車場から急な坂を徒歩で下るコースです。

夕方だったのでお猿さんもねぐらに帰ったのか姿は見ませんでした。

長袖のシャツ1枚ではかなり寒さを感じました。



滝の上部

滝つぼ

滝の正面には赤い橋があり、このショットは有名ですね。
  


Posted by 李欧 at 14:45Comments(0)観に行く

2015年09月24日

山の辺の道


天理から桜井へ続く「山の辺の道」12キロを歩かずに車でピックアップしながら巡りました。
先ずは天理の石上神宮(いそのかみじんぐう)。境内に入ると「コケコッコー!」と鶏がさかんに鳴いて」います。
多くの鶏が放し飼い。
綺麗な雄鶏と雌のつがい、雌が雄のそばを離れようとしません。

石上神宮は日本最古の神社のひとつで物部氏の総氏神です。

楼門は重文です。


本殿は国宝です。

摂末社の「出雲建雄いずもたけお神社」も国宝です。


鏡池には鯉の仲間・珍しいワタカが泳いでいます。

石上神宮から桜井の大神神社までが山の辺の道、ここからスタートですの看板。

サボりの我々は桜井の大神神社に車で移動します。


大神神社(おおみわじんじゃ)はとてつもなく大きな鳥居があり、常々近鉄名古屋線から見て「あの鳥居は何だろう」と思っていたところです。
これは巨大!大神神社の「一の鳥居」

大神神社はご神体を持たない神社で、強いて言えば神社の裏の大三輪山がご神体だそうです。

本殿。ここから大三輪山に登れるようになってます。

私でも登れるかしら?と神官に聞く観光客。

こちらは病気平癒、知恵の神様、など総合的な願いことをかなえてくれるとあって、かなりのお詣りの人々が参拝がてらに来ていました。
もちろん「三輪そうめん」を食べる目的もあるのでしょうが。

御祓いもしてもらえます。

山の中腹にあるのに広い池があります。

その隣には中島にお社がある小さい池もあります。

何故かこちらは「なでウサギ」、頭は撫ぜられてピカピカに。

もちろん私は「ぼけ封じ地蔵」にお詣りしました。



大神神社の展望台からは大和三山が遠望できます。


せっかく天理に来たのだからと、天理教本部に寄りました。

広大な瓦葺きの本部、遠望。信者じゃなくても自由に入ることが出来ます。内部の広さにビックリ!あちこちで信者の皆さんがお祈りしていました。

本部の周りには大きな関連施設がいたるところに・・大学や高校、宿泊施設や資料館など。独特の様式の大きな建築物にはビックリしました。

石上神宮と大神神社は有名なパワースポットだと聞いて出かけたのですが、私がニブイのかパワーは全く感じませんでした。
でも汗ばむほどの晴天のシルバーウィーク、今度は12キロを歩いてみようかな。努力なしにパワーは感じない?




  


Posted by 李欧 at 12:37Comments(0)古寺仏閣

2015年08月13日

川遊び

清流の道・住吉川は夏は川遊びで賑わいます。

大雨が降らない限り、川は綺麗で浅いので子どもと付き添いの親にとっては無料の避暑地になります。

大概はご近所の人たちですが、中には自転車や車で涼みに来るひともいます。

特に橋の下近辺は炎天下でもないので賑わいます。

今年のように連日猛暑が続くと休みの日などはお父さんも加わって川遊びで一家団欒です。親子4人で。

見ていて気付いたのですが、最近の子どもは服を着て水に浸かってます。昔の子どもは裸だったのに、これも熱中症対策でしょうか。
  


Posted by 李欧 at 12:05Comments(0)ぶらりご近所

2015年06月14日

万博・日本庭園花しょうぶ田


万博記念公園の太陽の塔の直ぐ北側(裏側)が日本庭園です。入園料250円

広大な日本庭園のごく一画に花しょうぶ田があるので観に行きました。

丁度見ごろでたくさんの種類の花しょうぶが見られました。

猿踊りと言う種類。

細長い花ショウブ田には種類別に水辺に植えられてます。

黄色い花ショウブ


日本庭園の入り口正面には良く手入れされた芝生の丘が池の向こうに広がります。

池の中には燈籠も配置されていて風情があります。

正面からず-っと右手奥が花しょうぶ田です。かなり歩きます。

濃い紫の花しょうぶ。

乙女の夢。

紫苑

蛇の目傘

花しょうぶ田には4~5か所、八つ橋がかけられ間近でも撮影ができます。
乙女と八つ橋。

桃山の宴

花しょうぶ田のお隣には広いハス池がありまだ早いけど所々では花が観られました。

ハスの花は朝早くがいいそうですが、夕方でも白い花が咲いてました。



紅いハスの花

うす桃色のハスの花

ちょっと季節が早いのでしょう。つぼみはあちこちで見られます。


タイサンボクの白い大きな花も咲いていました。

大概のところは「花ショウブ園」ですが、万博は「花ショウブ田」といわれるのはやはり田圃の中のようになってるからでしょうか。

豊富な水と良く手入れされた花ショウブです。

日本庭園の敷地の中には、あの有名な「国立民族博物館」もありました。
この日は足が棒になったので民博はまた別の機会に。


アジサイの森もあったのですが、三宝のアジサイを観に行った帰りに万博に寄ったので、紫陽花はパスしました。

万博記念公園はとにかく広大な敷地で、他にも自然文化園も有り、とても1日では・・・・。  


Posted by 李欧 at 15:58Comments(0)四季の花

2015年06月13日

アジサイ図鑑

堺市の三宝下水処理場では、100種1,600株のアジサイが一般公開されていり、とMBSTVちちんぷいぷいで紹介されていたので観に行きました。

ダンスパーティー。

ここのアジサイはそれぞれ名前の表記がしてあるのでまるでアジサイの百科事典を見るようでした。間違っていたらごめんなさい、です。

柏葉アジサイ。

ミセスクミコ。
アジサイの改良種は開発者の奥さんの名前がついてるものが多い。

フラウスミコ。


ラブユーキッス。

紅いサンセット。

紅いフラミンゴ。

青いメッサリーナ。

紅いムックローザ。

堺市の水道局の職員さんがあちこちに居て親切に案内してくれます。

後方の白いアジサイはアナベルです。

これはちょっと忘れました。

白いガクアジサイ。

最初はブドウかなと思ったのですが、違うよく聞く木でした。
青い実がいっぱいぶら下がってました。

三宝下水処理場。
阪神高速湾岸線「三宝」下車すぐ。
ただ一般公開は10日間だけで14日(日)までなので。今年はもう無理です。
来年にでもどうぞ。
072-232-4958



  


Posted by 李欧 at 13:44Comments(0)四季の花
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