2010年02月28日

小倉遊亀 展

没後10年 「小倉遊亀」(おぐらゆき)展に行って来ました。初めて接する女性画家でしたが、なかなか見ごたえがある展覧会でした。

「娘」1951年

明治28年、大津に生まれて、平成12年、105歳で亡くなるまでの画業が100点以上の作品とともに紹介されています。
「オール讀物」の表紙絵(連作)などは「そう言えば見たことあるぞ」と懐かしく思い出しました。


越路吹雪を描いた「コーちゃんの休日」や「径」(こみち)、「姉妹」「浴女 その一」「首夏」など、女性や静物を描いて一級の作家だと感じました。100歳以上も生きたのに、男性を殆ど描いてないのも興味深い。


小倉遊亀展 兵庫県立美術館 4月4日まで。 阪神「岩屋」、JR「灘」下車、南に10分。
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1002/index.html

金・土は夜の8時まで開館してるので見やすいと思います。


  


Posted by 李欧 at 11:56Comments(0)観に行く
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