2014年01月04日
初詣は東大寺
千手観音菩薩立像
本来は四月堂に安置される巨像ですが、今は南大門の横の「東大寺ミュージアム」で展示されていました。展示仏像は入替え制なので、ここは見逃しては損です(有料)。
大仏殿は撮影自由。でも瑠遮那仏は大きすぎてもっともらしく写すのは困難です。
大仏さんの右手を守る虚空蔵菩薩。
左手を守る如意輪漢音像。
大仏の右後方の廣目天。
左後方の多聞天。大仏殿の中の仏像はいずれも巨大で見上げるほどのものばかりなので首が痛い。
市内どこからでも見える大仏殿の屋根はさすがに大きく境内も広い。お正月は外国人観光客であふれていました。
入り口の南大門。左右の仁王さんは運慶・快慶の作と言われ、これも巨大。
大仏殿の向かって右には「おびんずるさん」の大きな木像があり、撫でると痛いところが治ると言う。私は時々首が痛くなるけどおびんずるさんの首まで手が届きませんでした。
この日はなぜか寝ている鹿が多く、お正月疲れかな。
大仏殿の中の売店でお線香を買って、次の目的地「興福寺」に向かいました。因みに大仏さんのお線香はとてもいい香りで癒されます。
近くにある「興福寺」の国宝館の館内は国宝のラッシュ。中でもお目当ては「阿修羅像」です。8体並ぶ少年像は全て国宝。ガラスもなく手が届く距離で見られます。
ここはお参りする感覚ではなく「観る」感じて楽しめます。
興福寺・南円堂。
興福寺の境内もとても広く、五重塔をはじめ見所も多い。
初詣でお参りする、と言うより「大仏さんに会いに行く」と言う感覚の初詣でした。神戸からは快速急行1本で座っていけるので奈良は便利です。
Posted by 李欧 at 14:43│Comments(0)
│古寺仏閣
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