2010年08月15日
堂本印象美術館
京都府立「堂本印象」美術館に行って来ました。

堂本印象 明治43年京都生れの日本画家
初期は日本画の大作が多くあるが、1950年代にヨーロッパに旅行して以降は具象にも進出。
今回は「こころをかたちに」~新造形の誕生~と言う企画展で、彼の後期の作品ばかりの展示でした。

ちょっと変わった外観の府立「堂本印象」美術館。立命館大学・衣笠の真正面にあります。

苔寺、法然院、東福寺、東寺、高野山根本大塔、信貴山、四天王寺、宮内庁、最高裁判所などの壁画や襖絵を数多く描いており、それら初期の日本画が見たかったのですが、それはお蔵に入っており、今回はヨーロッパ旅行以降の作品が中心。
ただ、玄関には大阪・玉造教会のガラスの壁画模型が展示してありました。

細川ガラシャ夫人
高山右近

中央祭壇の左右に対で並ぶ大作の一部です。
ヨーロッパ旅行中に描いた油彩も30点弱展示してありました。

トレドの家
堂本印象の新造詣の代表作品「交響」

この美術館は内部のデザインや装飾も印象が制作したらしく、どこを見ても斬新で変わっています。
2階の窓。

ガラス扉の取っ手はデザイン陶器

文化勲章も受章した堂本印象の世界、初めて接したのですが、なかなか面白く興味深く過ごせました。
府立「堂本印象」美術館公式HP http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/ 入館料¥500
堂本印象 明治43年京都生れの日本画家
初期は日本画の大作が多くあるが、1950年代にヨーロッパに旅行して以降は具象にも進出。
今回は「こころをかたちに」~新造形の誕生~と言う企画展で、彼の後期の作品ばかりの展示でした。
ちょっと変わった外観の府立「堂本印象」美術館。立命館大学・衣笠の真正面にあります。
苔寺、法然院、東福寺、東寺、高野山根本大塔、信貴山、四天王寺、宮内庁、最高裁判所などの壁画や襖絵を数多く描いており、それら初期の日本画が見たかったのですが、それはお蔵に入っており、今回はヨーロッパ旅行以降の作品が中心。
ただ、玄関には大阪・玉造教会のガラスの壁画模型が展示してありました。
細川ガラシャ夫人
高山右近
中央祭壇の左右に対で並ぶ大作の一部です。
ヨーロッパ旅行中に描いた油彩も30点弱展示してありました。
トレドの家
堂本印象の新造詣の代表作品「交響」
この美術館は内部のデザインや装飾も印象が制作したらしく、どこを見ても斬新で変わっています。
2階の窓。
ガラス扉の取っ手はデザイン陶器
文化勲章も受章した堂本印象の世界、初めて接したのですが、なかなか面白く興味深く過ごせました。
府立「堂本印象」美術館公式HP http://www2.ocn.ne.jp/~domoto/ 入館料¥500
Posted by 李欧 at 15:41│Comments(0)
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