2009年10月31日
第61回 正倉院展
天皇即位20年記念 第61回「正倉院展」に行って来ました。
今回の目玉は「紫檀木画槽琵琶」(したんもくがそうのびわ)。上の画像は琵琶の裏面です。表より裏のほうが装飾が綺麗です。
正倉院所蔵の5面の琵琶のうち1面が出品されていて、展示の壁面からはこの琵琶を弾いたときの「音」も流れています。
現代にも通じる立派な音色には感心!
今回は66点の宝物が出展され、刀剣類も多く見られます。
また「伎楽」の「面」も初めて見るものでした。
「東大寺大仏開眼会」のための「伎楽面」、うら若き乙女「呉女」。
「呉女」を誘惑する「崑崙」、黒人の面。
そして「崑崙」を退治する「力士」の面。
力士面の側面。鼻の形もエキゾチックです。
いつも感心するのは、1250年前の宝物にも関わらず保存状態がとても良く、デザインなども現代に通じる新鮮でセンスの良いものが多い。
「粉地彩絵箱」ヒノキ材。
「沈香 木画箱」。
正倉院展「目録図録」¥1,200
今年の「正倉院展」は 10月24日~11月12日まで。
奈良公園内の「奈良国立博物館」で開催中。11月12日だけは入館無料。
例年、凄い混雑するので、「オータムレイト」入場券がお勧め。
これは金・土・日の午後5時半から入館できて¥700、現地で販売。閉館は7時なので、あまり混雑していない会場でぎりぎりまでゆっくり観覧できます。
何故かこの日は「谷村新司」さんが関係者に案内されて観に来てました。
東大寺でコンサートでもするのでしょうか。
今回の目玉は「紫檀木画槽琵琶」(したんもくがそうのびわ)。上の画像は琵琶の裏面です。表より裏のほうが装飾が綺麗です。
正倉院所蔵の5面の琵琶のうち1面が出品されていて、展示の壁面からはこの琵琶を弾いたときの「音」も流れています。
現代にも通じる立派な音色には感心!
今回は66点の宝物が出展され、刀剣類も多く見られます。
また「伎楽」の「面」も初めて見るものでした。
「東大寺大仏開眼会」のための「伎楽面」、うら若き乙女「呉女」。
「呉女」を誘惑する「崑崙」、黒人の面。
そして「崑崙」を退治する「力士」の面。
力士面の側面。鼻の形もエキゾチックです。
いつも感心するのは、1250年前の宝物にも関わらず保存状態がとても良く、デザインなども現代に通じる新鮮でセンスの良いものが多い。
「粉地彩絵箱」ヒノキ材。
「沈香 木画箱」。
正倉院展「目録図録」¥1,200
今年の「正倉院展」は 10月24日~11月12日まで。
奈良公園内の「奈良国立博物館」で開催中。11月12日だけは入館無料。
例年、凄い混雑するので、「オータムレイト」入場券がお勧め。
これは金・土・日の午後5時半から入館できて¥700、現地で販売。閉館は7時なので、あまり混雑していない会場でぎりぎりまでゆっくり観覧できます。
何故かこの日は「谷村新司」さんが関係者に案内されて観に来てました。
東大寺でコンサートでもするのでしょうか。
Posted by 李欧 at 13:53│Comments(0)
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