2012年10月11日

エドワード・バーン=ジョーンズ展

14日で終わる「バーン=ジョーンズ」展に行きました。
エドワード・バーン=ジョーンズ展
大海蛇を退治するペルセウス。

「英国19世紀末に咲いた華」バーン=ジョーンズは甘美で幻想的な世界と物語に案内してくれました。
「マイ・フェア・レディ」の元になったピグマリオン、「ねむり姫」の元になった「いばら姫」などの連作も見ごたえがありました。
エドワード・バーン=ジョーンズ展
いばら姫。

エドワード・バーン=ジョーンズ展
連作「トロイ戦争」も力強く描かれてました。

兵庫県立美術館の屋根にはなんで大きな蛙が居るのだろう。
エドワード・バーン=ジョーンズ展

阪神・岩屋方面の入口が寂しいと言うことで世界初の神戸発の曲線ディスプレー「篠田プラズマ」が設置され、館長の蓑豊さんの挨拶映像が流れていました。篠田プラズマは非常に高価です。
エドワード・バーン=ジョーンズ展

私はこの絵が好きです。「運命の車輪」。
エドワード・バーン=ジョーンズ展
右の裸体の男性は、上から奴隷・王・詩人と上下に並び、それを左の女神が「人生なんて何が起こるか分からない」「上になるのも下になるのも輪廻、輪廻」と言ってるような趣旨です。ま、輪廻は東洋の思想ですが。

同時開催(別途費用)は「パール 海の宝石」
エドワード・バーン=ジョーンズ展

と「祐成政徳」展です。
エドワード・バーン=ジョーンズ展

本の装丁も多く手がけているバーン=ジョーンズの展示も含めて75展、見どころの多い展覧会でした。

兵庫県立美術館 http://www.artm.pref.hyogo.jp/



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Posted by 李欧 at 16:42│Comments(0)観に行く
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