2010年08月29日

フランダースの光

エミール・クラウスの「ピクニック風景」に魅せられて姫路市立美術館に行って来ました。
明日で終了と言う1日前の展覧会「フランダースの光」~ベルギーの美しき村を描いて~
フランダースの光
1887年頃の作品。
ところが、説明を読むと、川の向こうの都会から来た人々のピクニック風景を眺める地元の農民たち、と説明が・・・。
農民たちが主役なのに変だなあとしっくり来ませんでした。楽しそうなピクニック風景を見る農民たちのほうが生き生き
描かれてるのに。

エミール・クラウス「夏の夕暮れ」1895年。
フランダースの光
点描で描かれたクラウスの世界は、光と色が優しく細かい。

ジョルジュ・ミンヌ、 ヴェレリウス・ド・サードレーヌ、 ギュスターブ・ヴァン・ド・ウーステイヌ、エミール・クラウス、 レオン・ド・スメット、 ギュスターブ・ド・スメット、 フリッツ・ヴァン・デン・ベルグなど、これまで聞いたことのない画家の作品が90点ほど展示されていて、それなりに見ごたえはありました。
フランダースの光
ウーステイヌ「春」1910年

7月10日から開催されていて、もっと早く観に来たかったのだけど、なにせこの暑さ!
閉会1日前になりましたが、それでも姫路駅から美術館まで歩くと、もう汗、汗、汗!
帰りはバスにしました。
フランダースの光
クラウス「刈草干し」1896年

クラウスのアトリエ「陽光館」には、日本の画家「児島虎次郎」や「太田喜二郎」も滞在して点描の勉強をしていたとかで、二人の作品も6点展示されていたのが興味深かった。

美術館から見た工事中の姫路城。
フランダースの光

世界遺産・姫路城は只今リニューアル工事中。
足場を見ればどれだけ大きなビルと同じくらいか分かります。
子どもの頃から何度も天守閣には登っていて良かった、と思いました。
フランダースの光



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Posted by 李欧 at 15:07│Comments(0)観に行く
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