2016年04月03日

満開の桜

ぽかぽか陽気でお天気もいいので、奈良の東大寺へ「東大寺香」と言う伽羅の香りがいいお線香を買いに出掛けました。

大仏殿の広いお庭にも桜がありほぼ満開でした。

それしにても中国をはじめ欧米人の観光客が日本人よりも多い感じで皆さん桜と大仏さんを楽しんでいました。

大仏殿の中のショップにしか東大寺香はないので拝観料が必用です。820円、ちょっと買いだめしました。
毎朝仏壇にお線香をあげていますが、東大寺香ならしばらく室内にいい香りが漂っているので、「あれ?お線香あげたかな、忘れてるのかな?」と物忘れが多くなってきた昨今の私には確認ができて便利です。

ぽかぽか陽気の境内では鹿も居眠りをしていて観光客が口元に鹿せんべいを持って行っても無視して食べませんでした。

盧舎那仏もいつもの半分眠ってるような相変わらずのお顔です。

いつもは立ち寄らない東大寺のお隣の氷室神社も桜が満開でした。


ただ、奈良公園の桜も近所の桜も殆どが「染井吉野」と言う品種でちょっと芸がない感じがします。
染井吉野は自力では子孫が残せない木です。
人気作家・宮部みゆきの「桜ほうさら」上下2巻文庫本では染井吉野が生まれた背景がフィクションの物語とともに描かれていて面白い。
宮部によると染井は江戸の地名、吉野は花魁の吉野大夫から来ていると説明している。

奈良へ行くまでの住川沿いの桜もほぼ満開。

夙川や芦屋川ほどではありませんが住吉川にもちょっとせこい桜並木があります。

中国が原産地のモクレン、白や紫の花がありますが、ヨーロッパ人がジャパニーズ・マグノリアと紹介したので日本が原産だと勘違いされてる
そうです。

これからの季節は小さな花々も様々咲いて通り沿いを華やかに彩ってくれますね。
可憐なスミレ。

阪神と近鉄が相互乗り入れしてるので神戸から快速急行で座ったまま近鉄奈良へ行けるようになったので便利です。
それに奈良交通のバスもピタパが使えるようになったしね。
因みに京都市営バスも最近ピタパが使えるおうになりました。
  


Posted by 李欧 at 12:25Comments(1)古寺仏閣
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