2015年09月24日
山の辺の道
天理から桜井へ続く「山の辺の道」12キロを歩かずに車でピックアップしながら巡りました。
先ずは天理の石上神宮(いそのかみじんぐう)。境内に入ると「コケコッコー!」と鶏がさかんに鳴いて」います。
多くの鶏が放し飼い。
綺麗な雄鶏と雌のつがい、雌が雄のそばを離れようとしません。
石上神宮は日本最古の神社のひとつで物部氏の総氏神です。
楼門は重文です。
本殿は国宝です。
摂末社の「出雲建雄いずもたけお神社」も国宝です。
鏡池には鯉の仲間・珍しいワタカが泳いでいます。
石上神宮から桜井の大神神社までが山の辺の道、ここからスタートですの看板。
サボりの我々は桜井の大神神社に車で移動します。
大神神社(おおみわじんじゃ)はとてつもなく大きな鳥居があり、常々近鉄名古屋線から見て「あの鳥居は何だろう」と思っていたところです。
これは巨大!大神神社の「一の鳥居」
大神神社はご神体を持たない神社で、強いて言えば神社の裏の大三輪山がご神体だそうです。
本殿。ここから大三輪山に登れるようになってます。
私でも登れるかしら?と神官に聞く観光客。
こちらは病気平癒、知恵の神様、など総合的な願いことをかなえてくれるとあって、かなりのお詣りの人々が参拝がてらに来ていました。
もちろん「三輪そうめん」を食べる目的もあるのでしょうが。
御祓いもしてもらえます。
山の中腹にあるのに広い池があります。
その隣には中島にお社がある小さい池もあります。
何故かこちらは「なでウサギ」、頭は撫ぜられてピカピカに。
もちろん私は「ぼけ封じ地蔵」にお詣りしました。
大神神社の展望台からは大和三山が遠望できます。
せっかく天理に来たのだからと、天理教本部に寄りました。
広大な瓦葺きの本部、遠望。信者じゃなくても自由に入ることが出来ます。内部の広さにビックリ!あちこちで信者の皆さんがお祈りしていました。
本部の周りには大きな関連施設がいたるところに・・大学や高校、宿泊施設や資料館など。独特の様式の大きな建築物にはビックリしました。
石上神宮と大神神社は有名なパワースポットだと聞いて出かけたのですが、私がニブイのかパワーは全く感じませんでした。
でも汗ばむほどの晴天のシルバーウィーク、今度は12キロを歩いてみようかな。努力なしにパワーは感じない?