2008年05月06日
京都あれやこれや
紙と布の五月五日。京都三条で。
東寺「講堂」の仏像は「立体曼荼羅」と呼ばれ、国宝が15体、
重文が5体、合計20体が並んでいます。
それにしても、もっと近くで明るくして見られるともっと有難いのに。
五重塔が丁度内部公開中、ここも相当暗かった。
いずれが菖蒲か杜若、五重塔の影を写す池。
いつも新幹線から見ていた東寺・五重塔。近くで見ると凄い大きい!
現存する日本最高の55m。
四天王像を見に行ったのだが、ついでと言っちゃ悪いけど「金堂」
(薬師三尊と十二神将) 「講堂」であんなに見事な仏像たちに会えるとは。
さすがは世界遺産でした。
「源氏物語 千年紀展」
紫式部のコーナーや屏風・絵巻のコーナー、写本コーナーなど、
日本人に愛されて千年も経つのかと人々の努力と愛着が嬉しい。
やはり女性の観覧者が多い。
三条の「京都文化博物館」で6月8日まで開催中。
友人に紹介された「暁斎展」、これは行って良かった!
才能豊かでエキセントリック。これだけの発想と才能があれば
現代なら間違いなく時代の寵児になっているでしょう。
135点にも及ぶ展示物は多岐に渡り、好奇心旺盛な諸兄には
お勧め。こちらは5月11日まで、京都国立博物館(東山七条)で。
雑誌「太陽」が解説書としては分かりやすい。