2008年04月16日

當麻寺

新緑の「當麻寺」(たいまでら)に行きました。


牡丹のお寺としても有名ですが、まだ少し早くやっと
見つけた1株です。


當麻寺には日本最古のものが2つあります。
先ずは「梵鐘」。

それと「石灯籠」。


本堂(国宝)から右「金堂」左「講堂」奥「仁王門」右奥「三重の塔」
を見る。塔頭もあり境内は結構広い。


今回「當麻寺」行きを決心させたのは四天王「増長天」が
「おいでおいで」をしたから(?)。
実はJALのカレンダー4月にこの像がアップで載っていたの
です。毎日見ているうちに、その気になって・・・。

私的には増長天の後ろに居る「広目天」のほうが守護神
になると思うのですが・・・・。いまいちおとなしくて文化的。

南を守る「増長天」西を守る「広目天」北は「多聞天」東は「持国天」。
金堂には4つの乾漆造りの像があり現存最古(7世紀)とされている。
カールした顎鬚は異国的で迫力も満点。

當麻寺伽藍の奥には「奥の院」があり、ここの「浄土庭園」は有名。

庭園の奥は二上山(にじょうざん)へと続き、新緑が燃え始めていた。

二上山には手軽なハイキングコースもあります。


牡丹・石楠花・さくら草・山吹・枝垂れ桜・・花の寺の春は
これから。木瓜(楼門のボケ)。

東塔と西塔、二つの三重の塔(国宝)があり東塔は竹薮の奥に。


當麻の蹶速(たいまのけはや)と言う古代の相撲取りがいた當麻には
「相撲博物館」もあります。

近鉄・南大阪線で阿部野橋から準急で40分。
「當麻寺」下車。徒歩15分。
駅前の「中将餅」は有名。

當麻寺のご本尊は仏像ではなく「中将姫」が蓮の糸で織った
「蓮糸大曼荼羅」。そんなところから「中将姫」が人気キャラに
なったのだろう。
のんびりした里山の春にはもう鯉のぼりが・・・・。





  


Posted by 李欧 at 13:14Comments(2)古寺仏閣
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