2008年01月31日

レトロでモダン


神戸にも異人館はたくさんありますが、その比ではなく国家的規模で
配置されていたのが上海。
イギリス・フランス・日本、かつての列強が中国をいいように利用していた
名残ではあっても、今となっては、古い人にはノスタルジアを、
起業家にはビジネスチャンスを、観光客にはカメラチャンスを与えているのが
上海のレトロ&モダンです。(上、OLD上海ホテルのガーデン)














OLDホテルのロビーのオリエンタルリリー、
一晩でピンクから黄色に変わっていました。



日本でもおなじみ、厳慶谷さんの出る「上海京劇団」の
三国志「曹操と楊修」。チケット完売の人気ぶり。
団長の尚長栄氏の曹操役は見事でした。
前列・左の黒髭。

厳慶谷さんは狂言回しの役で出入り自由。カーテンコールでは熱狂的な
地元ファンのスタンディングが長く続きました。漢字の字幕が舞台サイドに
出るので「何となく分かります」。
前列左から2番目のドラを持ってるのが厳さん。


上海ストリート・ウォークのおすすめは「淮海路」と「南京西路」。
観光地「南京東路」と違って片手を出してしつこくついて来る人もいない。
南京西路夕景



欧米や日本の若い観光客に人気のスポットは「新天地」。
そして、最近売り出し中は「泰康路」。













(上)真っさらな土地に建てられた新天地のカフェ
(下)有りものを改造した泰康路のカフェ

                                       

バーもたくさん出来ていて、広東出身画家が作った
バーの地下回廊には新進作家の油絵が並んでました。
 












バーテンは英語が堪能。客の半数はまだまだ欧米人です。
地元の人が作る地元の人のための洒落た店が出来るまで
はまだ少し時間がかかるのかな。



上海と言えば誰もが想像する「外灘」(バンド)。
地上263mの東方明珠から見下ろした雨の外灘風景。
















2010年上海万博に向けて、猥雑(?)な街路がどんどん取り壊され、
市街地改造計画で綺麗になって行く。
旧イギリス・フランス租界は大事にされているが、
路地や曲がった道路がなくなって来る。直線と四角、見た目の
綺麗さだけが価値を持つ都市計画はどんなものなんでしょう。
これは日本も同じです。













(上)呉江路休閑街 (下)東台路古玩市場


ごちゃごちゃしたものとスッキリしたもの。表通りと裏通り。
うさん臭いものと高級品。歴史あるものと新進気鋭。
全部満喫できる街が上海。でも、住んでみるとまた別かも
しれない・・・。OLDホテル玄関。
  


Posted by 李欧 at 12:16Comments(0)CHINA

2008年01月31日

お土産一番!

上海のお土産で喜ばれて安いものは?
コレ!1箱80円前後。

グリコの「百奇=ポッキー」 マンゴ味・抹茶味など
たっぷりムースが絡まって中毒性があります。
左端のマンゴ味は特にオススメ!
大概の人は「へーえっ!」と言って1本つまんでくれます。
売っているのは「羅森」などのコンビ二。
空港は高いので注意。


  


Posted by 李欧 at 10:07Comments(0)CHINA
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