2009年11月29日

100%神戸ビーフ

100%神戸ビーフの「良光」(よしみつ)に行って来ました。
普段はお魚中心の食事ですが「たまにはいいだろう」と言うことで。

ヘレ、イチボ、赤味など、希少部位と言われる神戸牛は、後味が良く、まったくお腹にもたれないのは驚きでした。


先ずはビーフカクテル、ユッケのようなものにとろろがかかっています。この日、私は「熱燗」を頼みましたが、肉料理にも違和感なく、美味しく飲めました。


肉のコンフィやゼリー風吹き寄せなど。傘と紅葉が可愛い。


ビーフ・コンソメ。


チーズの入ったサラダ。


そして、6種類の薬味とともに味わう「神戸ビーフ」。私はワサビと醤油が美味しく感じました。(画像では少量乗ってるだけだけど、次々に切り分けられてお皿に載せてくれるので誤解のないように・・・)


冬野菜の「小鍋」。


ガーリック・ライス。
最後に、果物とコーヒーも付きます。

この日は「海岸通コース」で、18,900円。
12月29日までは開店一周年記念フェア、お土産「神戸ビーフのそぼろ煮」も嬉しいプレゼント。


「良光」は大丸神戸店の直ぐ南「アーバンテラス神戸・旧居留地ビル」(1FにD&Gの入ってるビル)の5階。
なるほどテラスもあり、12月3日からの「神戸ルミナリエ」期間中はさぞいい眺めになることでしょう。


お店を囲む野外テラスは広く、「ここを活用しない手はないのでは?」と申し上げておきました。


料理長の大西浩司氏。鮮やかな手さばきです。



鉄板カウンターがメインですが、個室やテーブルもたくさん有ります。

「良光」 http://yoshimitsu-kobe.jp/
078-321-4432 ランチメニューは ¥2,500~。

「コールドビーフ」や「シチュー」「牡蠣」や「鮮魚」などの「アラカルト」メニューもあります。
食肉卸大手の「帝神畜産(株)」の直営店だからこそ美味しいお肉が食べられると聞きました。

それでも庶民に取っては「毎日」と言う訳にもいきません。

「ぐるなび」 http://r.gnavi.co.jp/ka4a100/map1.htm
「グルメwalker」 http://r.gnavi.co.jp/ka4a100/map1.htm
をプリントアウトして行けば10%割引や他の特典もありますのでご紹介しておきます。

「どこか美味しいKOBEビーフの店、知らない?」と遠方からの友に聞かれたら「良光」を紹介して先ず間違いないお店でしょう。




  


Posted by 李欧 at 17:22Comments(0)美味しい店

2009年09月05日

阪神御影「いく亭」

阪神・御影駅の北東に「いく亭」と言う美味しい居酒屋があります。
お魚とユニークなサイドメニューが豊富、リーズナブルで美味しい。
灘のお酒「道灌」は300円。次々に新しく入る地酒は500円。焼酎も入れ替わりが激しいけれど500円。
最近は日本一発砲が強い「能勢ソーダ」も入ったので「ソーダ割り」もお勧めです。

当日の朝入荷の新鮮なお魚のお刺身は大概700円~800円くらい。
きずしやアジのタタキも身体に良さそう。蛸は小振りで柔らかい。

私は最近は日本酒にしてるので灘の「道灌」300円は嬉しい。最近凝ってるのが、三田の生酒「武庫泉」19度の冷酒の原酒で、8月の新酒は後3本残ってると言う。
安井酒店 079-568-1003 ¥2,200 一升瓶。

まったりと甘い風味。

居酒屋だけど「いく亭」のハンバーグは絶品!殆どの人が褒めます。
カレーとナンも最後に美味しい。

枝豆の醤油ホイル焼き、さつまいもの皮のカリカリ揚げ、冷奴も独特。小顔のマスターと甥のアッ君、エリザベス・テーラー似のみずほ姉さんがスタッフ。決してベタベタせず気遣いは行き届いてる。

8人掛けのカウンターと掘りごたつ席が2つ。小さなお店ですが、予約したほうが固いと思います。
「いく亭」日曜定休。 078-851-2808
御影中町1丁目7-12 





  


Posted by 李欧 at 23:23Comments(2)美味しい店

2009年05月04日

和歌山 千里十里

新緑の和歌山城・天守閣。

GWの午後から和歌山に行って来ました。和歌山城は町の真ん中「伏虎の丘」にある城郭ですが、そんなに綺麗な天守ではありませんでした。

北東の門近くにある樹齢450年のご神木「大楠」が威容を誇っています。


城山全体が新緑に囲まれているせいか、城郭はどこも絵になります。




そして目的地、ぶらくり丁大通りの「千里十里(ちりとり)」へ。


4時半過ぎにお店に入ったので一番乗り。すっきりしたカウンターにはまだお客の姿はありませんでした。

でも30分もしないうちにお客が来始め、6時にはもうほぼ満席に。友人から聞いていたが地元でも定評のある魚の美味しい店、
全国的にも名前が知れていると言う。

とにかくメニューが多い。お刺身は何でも美味しく新鮮。
「お刺身盛り合わせ」「えいの煮こごり」「出し巻」「流れ子」「押し寿司・松前寿司」など地酒とともに注文する。

特に美味しかったのは雑賀崎名物「灰干しサンマ」の塩焼き。
脂の乗った小ぶりのサンマを、紙・灰を両面に敷き天日に当てないで干すと言う製法で仕上げたもの。
甘くていい塩梅、頭と骨以外はすべて食べました。580円。和歌山にしかない旨味です。これは絶対おススメ!


お魚が中心ですが、魚介や鶏もあり、次は何を注文しようかと目移りするほどどれも魅力的。
ビール・焼酎・日本酒 飲んで食べて4,000円。居酒屋・千里十里が神戸や大阪にあればなあ!

2時間少々居て6時50分に店を出てタクシーで南海・和歌山市駅へ。7時の特急サザンに間に合い、8時には難波に着きました。人通りのなかった和歌山に比べて難波や梅田の人の多いこと!さすがGWでした。

魚酒屋・千里十里(ちりとり) 073-433-4480
月曜定休 PM4:00~11:30  ぶらくり丁大通りドンキホーテの向かい





  


Posted by 李欧 at 12:04Comments(0)美味しい店

2009年03月04日

金宝酒家

トア山手・ザ神戸タワー1Fの元の場所に「金宝酒家」が復活しました。

知る人ぞ知る個性の強い広東料理店である。
エミール・ガレやラリック、ティファニーの収集品や骨董を飾ってある店としても有名で、有名人が食べに来た店としても歴史があります。上記は天井からぶら下がるガレの見事なランプ。

ご主人のウェスリーは、香港語・北京語・関西弁・フランス語に堪能で時にはちゃんぽんで言葉が乱れ飛ぶ。

震災に合い、仮店舗で営業中だったが咋12月に新しい高層ビルの1階の元の店の跡地に再開店。綺麗な店になりました。


二つの客席エリアの中間にバーカウンターがあり、以前の雰囲気を思い出させるような演出も。大きな円形は蓄音機のラッパです。


こんな古い名画ポスターも熟年にはたまらないのかも知れません。


中国の国父・孫文の写真の横では柱時計が時を止めていました。


トンボ模様でお馴染みはティファニーのランプシェード。

店先にはガレやラリックのランプ・スタンドがさりげなく(?)並べられています。


最近はランチも始めたそうで¥980。 蛙や蒸し鶏、春巻、あばら肉など、薄味の広東料理で大人にも優しい味付けにしています。
ディナーのコースは¥3,800からでお腹いっぱい。

金宝酒家はオーナーのウェスリー・リョウさんで持ってると言っても過言ではなく、年齢より若く見えるスリムになったウェスリーは必見です。親戚には今やトップの座を狙う若き香港スター、ショーン・ユーも居て、オーナーも鼻が高い。



「金宝酒家」 078-331-1132 中央区中山手3、トアロード西に入る、トア山手ザ神戸タワー107
休日なし。

  


Posted by 李欧 at 14:58Comments(0)美味しい店

2009年02月06日

島料理 てぃだ

奄美島料理 「てぃだ」 に行きました。てぃだは「太陽」と言う意味です。

*画像は三線ライブ

マスターが元・リッツカールトンのシェフだっただけに、沖縄・奄美料理の他に西洋料理もご自慢です。

ラム・レッグのカツレツ

甲イカの昆布〆  もちもち柔らかい ワサビ醤油か島モロミで。


お馴染み「ゴーヤー炒め」 苦味が適度で美味しい


むちむち歯ごたえのある鶏のトマト・ソース煮込み


「てぃだ」名物の三線ライブは8時から。

お客に「歌詞冊子」が配られ一緒に沖縄民謡や沖縄ポップスを歌います。
直ぐに客はノリノリ、手を上げて揺らす琉球踊りで憂さを発散!


ジーマ豆腐やオリオンビールも飲んで1人¥2,500
食べて飲んで歌って踊って・・・・・安い。
勿論、よくはやってます。島出身の人もそうでない人も一緒に楽しめる大阪・天六の「てぃだ」にいらっしゃ~い!


奄美島料理「てぃだ」 大阪北区天神橋6丁目5 水曜定休
06-6881-3639  30名用のお座敷有




  


Posted by 李欧 at 11:25Comments(0)美味しい店

2008年12月28日

河童の黄桜 じろく亭

以前にも簡単に紹介しましたが、おとなの居酒屋「じろく亭」が気に入っています。

伏見の「黄櫻」直営店と言うことで、日本酒好きのおとなが多いこと、落ち着いた中年やカップルが多いこと、店内は当然さざめく会話でほっこり暖かい。

おばんざいセット¥1,000


さんまのつみれ鍋


牛カルビのビール煮


輸出用限定・東西と言うにごり酒


上記は全て¥1,000以下の値段です。


「じろく亭」 三条・木屋町下がる直ぐ左の角のビル「黄桜ビル」4階。

実は、食事に行く前に近所の銭湯「櫻湯」に行き汗を流し、たっぷりぬくもって来ました。

新京極と寺町通りを結ぶ「六角通」にある6~7軒の店のひとつ、隣はサウナ。ちょっと分かりにくい。
貸しタオルや石鹸も有り。お湯は熱い。

クリスマスが済むと町は直ぐに「迎春」準備。


  


Posted by 李欧 at 21:37Comments(0)美味しい店

2008年12月07日

元祖 塩たたき

「くろそん」黒尊 ではかつおのたたきは「焼き切り」と呼びます。
塩味がついてるのでニンニクとワサビだけで食します。(左上の丸いのは「はらんぼ」と呼ぶお腹の部分)


店に入ると先ず出てくるのが本日は「小粒の生牡蠣」と「あんきも」でした、これで1人前。


次が「お刺身・盛り合わせ」鯨のお刺身・ひらめ&縁側・烏賊・さざえ、これで1人前。
「鰹のたたき」も「ひらめ」も「くじら」も黒尊の切り方は「太い」のです。ひとくちでは無理かも、です。


次が「焼ききり(たたき)」で最初の画像で1人前です。もうこれでお腹がいっぱいになりますが、他の人は更に「猪肉」の煮たものが出てました。そこまではとても食べられないので最後に「土佐寿司・盛り合わせ」を貰いました。

焼き鯖寿司・鰻巻・鯵寿司・鰻巻きの周りを牛蒡で巻いた太巻き


10人くらい座れるカウンターと奥の小座敷がある小さなお店「黒尊」。
四万十川の支流に黒尊川があり、店の名前はそこからとか。
とにかく、「鰹のたたき」を塩で食べさせる店の元祖として全国的に有名です。
予約なしではちょっとしんどいかも。

新鮮で美味しい魚が出るは出るはボリュームたっぷり。
高知や土佐清水、四万十川流域の食材が天ぷらや揚げ物まで、ストップかけるまで出て来ます。
飲んで食べて¥5,000くらいだから魚好きにはこたえられない店でしょう。

ただし、四国の高知に行かないと体験できません。

「黒尊」 高知市本町3-4-13  088-873-2624
ちょっと、とっつきにくい土佐のいごっそうのマスターがひとりで頑張ってます。
確か日曜は休みだったと思います。有名な「ひろめ市場」を南に下がって大通りを越えた商店街を直ぐ右に入った路地にあります。

  


Posted by 李欧 at 22:26Comments(0)美味しい店

2008年11月03日

高松の小松

「瀬戸内の美味しい魚」と言う触れ込みがあったので入りました。

こりこり!「さよりのお刺身」と「かんぱちのズリ」
「ズリ」とは内臓近くの部分のお刺身のことだそうです。トロのような微妙な味で美味しかったですよ。

「小松」は高松の繁華街の生簀通りにあり、店の中央にはやっぱり生簀があります。
平日は仕事帰りのサラリーマンでいっぱいだとか。


他にも「まぐろのたたき」「烏賊の天ぷら」「野菜煮」「しめ鯖」などを食べ、生ビール2杯飲んで1人1,500円。
*1杯は無料サービス券をプリントアウトして行ったけど・・・この金額には「参った!参った」。

活魚「小松」 087-811-7228  すぐお隣には人気の「いけす道楽」と言う店もあります。

高松に行けばいつも「大森屋」と言う漬物屋さんで「西瓜(小粒が3個入った)の醤油漬」を買います・¥500.


ご存知のように高松は「さぬきうどん」の本場。自分でトッピングを選んでかけうどんにして貰います。
町のあちこちに「うどん屋」があって夜遅くまで賑わっています。


神戸ー高松は高速バスで2時間半。 新幹線のぞみなら岡山まで30分、そこから快速で55分で高松。

瀬戸大橋から「与島のヨットハーバー」や「坂出の造船所」など見ていると、直ぐに四国に着きます。


  


Posted by 李欧 at 18:33Comments(0)美味しい店

2008年11月01日

三宮 哲粋

「哲粋」はひとえに哲也店長の努力と工夫が光る美味しい店です。

垂水の昼網を中心に自ら仕入れ、調理に工夫。泉州のだんじり男の面目躍如たる精進ぶりで大概は満席。
大阪の「量で勝負」に比べていささか小振りではあるけれど「美味しい」。

時間が早かったせいかこの日は空いてました。でも7時を過ぎると満席に。


翌日の昼に会席料理が控えていたので、この日は比較的庶民的な旬を頼みました。
ハゲのうす造り。


脂の乗った新鮮サンマのお刺身。


アナゴの白焼きはまるでハモのよう。


ブリも大根も焦げ目が付くくらい焼いて。


この日は他にも「「丹波黒豆の塩焼」、「ゲソの味噌墨煮」などを日本酒とともに。
日本酒や焼酎もたくさんあります。
とにかくメニューが豊富なので選ぶのも一苦労。

「全てのメニューに答えるには仕込みと準備が大変です」とマスター談。
でも若い料理人3~4人でテキパキとオーダーに答えてくれます。
最後は自慢の「自家製手打ちそば」¥950 がお薦めです。



「哲粋」 078-391-6089 生田新道・東門街より1本東の長い筋を北へ。右手1階。



  


Posted by 李欧 at 17:58Comments(0)美味しい店

2008年10月22日

水道筋の隠れ家

私的には「能勢ソーダ」が出る店、と言うことで座布団10枚!でした。

「カナダドライ」「ウィルキンソン」「サントリー」など、ソーダにも色々あれど、発泡の勢いが一番いいのが能勢酒造の「能勢ソーダ」。バーでもこれを置いてる店はそうそうないのに「食べもの屋・彩菜」で美味しいノセ・ソーダに出会うとは!
泡盛のノセ・ソーダ割り、不思議にマッチします。実は能勢SODAの卸販売酒屋さんが近所にあるのです。

阪急王子公園に住む知人の師匠の案内で「彩菜」に行きました。

小奇麗な店内、豊富なメニューとお酒、すばやい対応など、とてもシェフ独りで切り盛りしてるとは思えない。余程、料理への思いが濃いのだろう。
どちらかと言えば普段は「むっつり」していて話かけにくいシェフが珍しいことに笑ってくれました。

彩菜オリジナル一品もたくさん有り、料理に工夫の跡が見られるので気に入ってます。
とは言え、肩の凝らない明るい雰囲気があるのは可愛い内助の功があるからでしょう。


遊食屋「彩菜」(さいな)ではなく(さいさい) 阪急王子公園から水道筋商店街へ向かって、アーケードが始まる手前南側2F。
078-802-0279

王子公園には、庶民的な居酒屋「ぺんぺん」もあります。
阪急東口の直ぐ南にあって看板は出ていません。
ここは完全に飲み屋の雰囲気で隣どうし肩が触れ合う狭い場所。

若いマスター「大ちゃん」ファンの女性客も多くいつも賑やか。
勿論、若いサラリーマンや近所のおばさんも気軽に立ち寄ります。
ちょっといっぱい!とにかく安い!。




  


Posted by 李欧 at 10:56Comments(3)美味しい店

2008年07月03日

おばんざい



京のおばんざい。普通の家庭のお惣菜のことですが、
京都に行くと食べたくなる。
伏見のお酒「黄桜」の直営店が四条と三条にある。
「祥風楼」と「治六亭」。
より居酒屋っぽくて庶民的なのは三条・木屋町の黄桜ビル4階「治六亭」。

「おばんざい大皿盛り合わせ」¥1,000 と黄桜地ビールだけでも
お腹がふくれます。


他にもたくさんメニューがあり、日本酒はさすがに黄桜製品のみですが、
直営店ならではの限定品もある。
まあまあ美味しくて量もそこそこ、気取らず騒がず落ち着いた雰囲気の店内は地元のおっちゃんサラリーマンが多いのも心地よい。

三条・木屋町下がる直ぐ左の居酒屋ビルの4階。075-213-2333

  


Posted by 李欧 at 10:57Comments(0)美味しい店

2006年11月20日

焼酎

焼酎一般が好きですが、特に芋焼酎が好きです。
「丹宗」や「独り蔵」」なども美味しいけど、最近出会った
のは「寝太郎」。
山口県の永山酒造の米・麦・芋の3種類。
蔵元のお母さんと焼酎バーで会い宣伝を頼まれました。
http://www.ymg.urban.ne.jp/home/nsg


大阪の焼酎バー 「kei蔵」 は曽根崎新地にあります。
06-6342-6788 ちょっとPR過剰かな?
愛想のいいマスターが一人でやってます。
  


Posted by 李欧 at 21:43Comments(1)美味しい店
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